愛さえあれば身分なんて関係ない…よね？

まずかった…かな…？？ ページ27

そのままカタクリ様がエスコートしてくださり


席に着いた


お店の一番奥の完全個室っぽい場所…


カタクリ「ここのオススメは…」


カタクリ様が
説明してくださっている…


ただ…


先ほどのがまだ頭を占領していて


全然耳に入ってこない…///


だって、あれは///


カタクリ様が悪い///


カタクリ「それで、、、どれにするか決まったか？」


「っあ、えっと…カタクリ様はどれにするんです？」


カタクリ「俺はだな………オムレツ…だな。」


「私もそれで！」


な、なんとか乗り越えた…


ふぅっと一息つくとカタクリ様と目があった


カタクリ「…？どうかしたか？？」


「い、いえ！！」


でもここで、話題を出さないと不審がられるよね…


そ、そういえば…！


「カ、カタクリ様は、マフラー(？)をはずさないのですか？」


するとカタクリ様は、一瞬固まったように見えた


あ…この話題は…まずかったかな…


カタクリ「これはだな…」


カタクリ様は意を決したように、マフラー(？)をとる


カタクリ「俺の口は…」


「！」


カタクリ「裂けているんだ…」

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