愛さえあれば身分なんて関係ない…よね？

頼りにしてます！ ページ22

「ウィルさん…ここはどうすれば？」


カタクリ様が誰かに呼ばれて出て行ってしまった


それからはウィルさんとカタクリ様の部屋で事務的な作業をしている


ウィル「あーここはですね…あれを持ってきてこうすればいいんです！」


「なるほど…ありがとうございます！」


私はカタクリ様が頼れと言っていたけど、やっぱり


カタクリ様も多忙だし…


すぐに聞けるのはウィルさんだったので


結構ウィルさんに頼ってしまった


ウィル「…っと、ここが終われば仕事、上がっていいですよ〜」


でも…まだ日が高くのぼっている時刻…


「…わかりました！…でも、何か手伝えることはありませんか？」



だって、私一人だけ早く仕事を終わらせるなんて…悪いし…



ウィル「ふむ…仕事熱心はいいことですけど、休むことも仕事の一つです！それに、部屋の整理もまだなのでは…？仕事はまた明日、お願いします！！」


「わかりました…」


確かに部屋の掃除も終わってないし…


ここはお言葉に甘えて…


「それでは、私はこれで失礼します！」


ウィル「えぇ！また明日に！」


「はい！！」


私はそのまま自室へと向かい、部屋の掃除を始めた

ご心配なく…カタクリ様→←反則だろっ！

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