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BEAUT 3 ページ17

"美しさを求める自分勝手は新しいを生んでくれる"


"自分の写真を信じてあげるぶんそれは輝く"


オンニの一つ一つが、私の不安を取っていく

文字として読んでるはずなのに、まるでオンニが私の前に立って言ってくれているみたいで

すごく安心した


「また私ヒョアオンニに救われてるなぁ…」


胸が暖かくなる


「自分に自信持とう…!」


今度はただ言い聞かせるだけじゃなくて心から言えた…オンニのおかげ笑

体を起こして近くにあったスマホを手に取る


「あ、スマホ……?」


電波、ネット、機械………

動きを止めた私の頭の中でぐるぐると言葉が回る

いたずらと繋がるもの…


「ウイルス……?」


これかも

そう思った瞬間浮かび上がってくるイメージ

私は無意識にジホの机に座ってそこにあったペンを紙の上で走らせた

息をするのすら忘れそうになるほどに


ZC「A平気か?お前…」

「うえっ?!?!」


ガタガタガタン!!!

……椅子から落ちた。いたい


ZC「本当お前なにやってんの笑」

「イメージ描きとめようと必死だったの」

ZC「俺の紙とペンと机勝手に使って?」

「ミアネヨ」

ZC「冗談だよ笑ほら、立て笑」

「…コマウォ」


私は立ち上がって散らばった紙を集めた

それにしても結構紙使っちゃった…笑


ZC「おーなにこれすげー。Aが描いたのか?」

「え?…あっ!ちょっ…ジホそれっ!」


いつ取ったのかジホの手にはさっき描いたばかりの衣装コンセプト

私が取ろうと思っても高く掲げてるせいで飛んでも取れない……


ZC「すげぇじゃん笑これ明日俺ら着るの?笑」


笑ってるよこの人…

悔しくなってジホが油断した隙に紙を取り上げた


「……決定じゃないし…」

ZC「えー?俺それ着てみてぇんだけど」

「えっ?!」


勢いよくジホの顔をみる

すると屈託のない笑顔でジホが紙を指差した


ZC「だから、俺これ着たいって」

「うっ…嘘……」

ZC「嘘ついてどうすんだよパボ」

「あだっ」


額を小突かれて痛い

てことは夢じゃない……

どうしよう神様

今はこのあどけないジホの笑顔が

なぜだか怖く見えます………

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作品ジャンル:恋愛
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alexandrite_bbc(プロフ) - カムバほんと楽しみですね!(*^ω^*) (2017年11月1日 18時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - たんぷんさん» いえいえ!最近二次創作なのにオリジナルフラグを外してない作品が多いので、できたら声かけお願いします(^o^)他のユーザーさんもやってますし(^o^) (2017年5月31日 8時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
たんぷん(プロフ) - 雨ノ宮心音さん» 気付いてませんでした汗報告ありがとうございます!!! (2017年5月31日 8時) (レス) id: 7e1a9aba71 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ!違反報告されます。 (2017年5月31日 7時) (携帯から) (レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんぷん | 作成日時:2017年4月2日 15時

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