【文ストおとぎ話】文豪達のシンデレラ

カオスなシンデレラ〜 親戚の家もマトモじゃない 〜 ページ12

紅「A‼よく来たのう、晶子からAが来るとの連絡があって心配しておったが中也に行かせて正解じゃったな」



Aの叔母である紅葉が文明の利器、スマホを放り投げてAを抱きしめた←



太「ま、Aをそこのチビ帽子が助けたっていうのはいささか不本意だけどね」



中「聞こえてるぞ手前」



『もうマジで姐さんに会いたかった…実は、父さんが死んだ日からかくかくしかじかで色々あってさぁ…』



Aは父親が死んでから今に至るまでの経緯を(脚色して)紅葉達に話した



『ってなわけで、私は王様達から逃げてきた訳だけど…』



紅「私のAをその様な目に遭わせおってぇ…中也、治‼其奴らに晶子の治療を受けさせるのじゃ‼」



太「そんなの生ぬるいんじゃない？どうせなら社会的に抹殺した方が早いよ」



中「社会的に抹殺するついでに殺すか？」



『オイコラやめい』



実はこの三人、この国でも希有な存在である異能者でした
(異能は原作と変わらないです)



紅「よし、中也‼王宮を潰してくるのじゃ‼」



『それはやめて‼君ら王族に喧嘩売る気か⁈』



「「「うん/あァ/勿論じゃ」」」



『もうやだヤメテ‼父さんマジでこの三人何とかしてぇー‼』



Aの叫びは誰にも届きませんでした
その時…



立「見つけたぞ‼」



城の役人勢(義姉と継母を添えて)が乗り込んできた



『あちゃー来ちゃったよ立原あちゃ造さんが来ちゃったよ姐さん』



立「あちゃ造じゃねぇ‼俺は立原道造だ‼」



『ニアピンであってるっていう奇跡w』

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