blue rain2 ページ3
セトside
キドから電話がきて、珍しく取り乱していた。
俺はとっさに緊急事態だと悟った。
駅前の○○病院らしい。
みんなを連れて行くと泣き崩れるキドと悲しそうな顔をする医師の姿が見えた。
何が起こったのだろうか。
カノの病室に行くと、酸素マスクをされて眠るカノがいた。
シン「キド…。何があった…っ!?」
キドはところどころ嗚咽を漏らしながら話し始めた。
買い物から帰る途中にカノが自分を押して身代わりとなり、事故にあったこと。
そして、カノは頭を強打し脳に異常があること。
マリーはキサラギさんにしがみついて泣き、キサラギさんはマリーを抱きしめた。
シンタローさんは悲しそう顔をし、コノハさんとヒビヤさんは言葉を失っていた。
エネさんは…。どこかに出かけた。
キドは自分の責任だと思ったらしく、俺がいなければと言う言葉を呟いていた。
俺は、なぜかキドに怒りを覚えた。
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ラナ - 続き楽しみにしてます!! (2014年11月5日 21時) (レス) id: 08ee903fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うりうり | 作成日時:2014年10月18日 19時