Episode48 ページ49
…
オプショントリガー
…
トリオンを消費して風景に溶け込み姿を消す…
カメレオン…
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奇襲時の隠密行動や狙撃に使う。コレを被っているとレーダーから身を隠すことができる…
バックワァーム…
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瞬間移動ができる…ただし、移動先は視線を向けた先数十メートル…
テレポーター…
…
……
ガチャ
鳥丸「やっと終わったか。」
小南「こんな時間まで頑張るわね…って!」
煎餅をかじりながら扉の方を向く小南先輩は…
小南「メガネ!?」
栞・修・遊真「「「眼鏡ですが何か???」」」
遊真のメガネに驚きが隠せない様子だ…
というか息ぴったりだな…3人とも…
…なぜこんなことになったかと言うと
テレポーターの説明の際、眼鏡をかけていれば視線誘導でテレポートする位置をばらさずにテレポートできると言う話になり、
栞さんのメガネ話に火がついてしまって
遊真にメガネをかけないかと誘い出したのだ(私も誘われたけど丁重にお断りした)
鳥丸「そうか、ついに完成したのか、眼鏡型トリオンホルダーが。」
あっまずい。鳥丸先輩がノリノリだ…
小南「へっ?なになに?そんなの作ってたの?」
遊真「小南先輩もかけてみるか?ちょっとクラクラするが。」
A「……はぁ、だからやめとけって言ったのに。」
遊真「うっ、ぐらぐらして来た…コレはまずいぞ。」
A「遠くの山の木の葉っぱでも数えてたら治るよ。」
…一方小南先輩は遊真に渡されたメガネを数秒見つめ、つけてから烏丸先輩の方を向き
小南「どう?」キラーン
そう言った、が…
カシャ
烏丸先輩はメガネで決めた顔の小南先輩の写真を撮る
小南「って!なに撮ってるのよ!……うっわっーーなにこれ、なんで度が入ってるのよ。」
修「あの、それ僕の予備の普通のメガネですから。」
A「あっ言っちゃうのね。そこは…まぁ、いっか。」
小南「!?……騙したわね!このメガネ!!!」
修「騙したのは僕じゃないですよ!!!」
なんか最近コレばっかだな…
鳥丸「さて、そろそろバイトに行くか。」
A「お願いですから烏丸先輩。バイト行く前に修くんの骨だけは拾ってあげてくださいね…」
修「えっ、骨だけはって!ちょっ僕死ぬの?死ぬ前に助けてくださいヨォ!」
烏丸「じゃあ俺はこれで…」
A「私も訓練に…」
ポカポカぐりぐり
修「あだっあだだっあだだだだっ!!」
小南「ゆるさーなーいー!」
遊真「まぁ、がんばれよオサム。」
まだ小南先輩に頭をぐりぐりとされてる修を見て遊真はそう言い残した…
……
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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時