Episode45 ページ46
……
それから私たちの訓練は続き…
私は基本的な運動能力を上げるのと、反射神経の底上げを目指す
修くんは鳥丸先輩により特別メニューをやってる…
というかあれは訓練なのだろうか？
掃除とかカルタとか…
鳥丸「どうだ？Aの方は、少しは運動能力上がったか？」
A「あっ…ははは〜〜………すみません。」
鳥丸「はぁ、やっぱり少しずつ運動能力を上げるしかないな。というか、千佳より運動苦手だとは思わなかったよ。」
A「すっすみません。…その、走ることぐらいしか、できることなくて、体力もそんなにないし…機動力とか、俊敏な動きとかできないし…ましてや、いきなりの攻撃とか避けれないし…」
烏丸「まぁ、運動出来無くてもそのトリオン量ならカバーできる。あとは戦い方を見てもっと立ち回りの仕方を確認した方がいいな。」
A「あの、わたし…まだ弾アステロイドとバイパーしか使ったことないんですけど…実戦大丈夫ですかね？」
烏丸「バイパーが使いこなせるならハウンドもメテオラも大丈夫だ。それにAはセンスあるよ、そこいらの下っ端B級よりバイパーの扱いが上手い。」
A「！…」
烏丸「まぁ、今のところは合成弾やるより体力と反射神経UPを目指すのと、ログ見て戦い方を学ぶだな。」
A「はい！」
………
…
遊真「そういえば最近、迅さんいないね。」
A「ほんとだね。」
烏丸「なんかやることがあるって言ってたな。」
小南「どうせまた、何かこそこそやってんでしょ。アイツの趣味暗躍だから。」
A「………すごく趣味わるいですね。」
烏丸「A…正直だな。」
遊真「最近、Aのこの感じにも慣れて来たぞ。」
A「この感じ…とは？」
…
……
栞「すごく当たり前の話なんだけど、強い人っていうのはきっちり自分に合った武器を選んでそれを使いこなしているのよね。」
ガサガサガサガサ
栞さんは箱からトリガー取り出す
栞「これから本格的に訓練を始めるんだけどその前にボーダーのトリガーについて軽く説明するよ。」
遊真「どうぞよろしく。」
栞「じゃあまずは…遊真くんが使いそうなアタッカートリガーから見ていこうか！」
……
…
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作者名：ruu | 作成日時：2021年3月21日 13時
