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Episode43 ページ44

Asaid

ガチャ

A「おはようございます。」

私が玉狛支部の扉を開けるのと同時にレイジさんの声が聞こえて来た

レイジ「おぉ!朝食食ってない奴いるか?」

遊真「いただこうか。」
修「あぁ,僕も良いですか!」

千佳「あっ!Aさん、おはようございます!」
A「おっおはよう。千佳ちゃん。」
遊真「おっ!A遅かったな!」
修「おはよう、A。」
A「そうかな?…おはよ修くん、遊真。」

………



お昼時

遊真「こっこれは…」

遊真は不思議そうにサンドウィッチを持ち中身が見えるようにひらけ、不思議そうに見つめる

レイジ「それはサンドウィッチと言って剥がさずにそのまま食べるんだ。」
遊真「ふむ。サンドウィッチ…」
修「サンドウィッチ伯爵が発明した食べ物だからそう呼ばれてるって説がある。」

パクッ モグモグ

遊真「やるな!サンドウィッチ伯爵!」

その一方で…

栞・小南「「おぉ!!!」」

栞、小南、千佳、Aは千佳とAのトリオン量を測っていた…

小南「何この数値!ブラックトリガーレベルじゃん!」
栞「千佳ちゃん、すごーい!!」
A「ですよね!ですよね!」
小南「どうなってんの〜」

私に頭を撫でられ、小南先輩に頬を伸ばされる千佳ちゃん…少し恥ずかしそうにでも嬉しそうにしている…

小南「Aも測りましょ!はやくはやく!」

A「あっはい!」

……

栞・小南「「おぉ!!!」」

A「どうでした?」

小南「千佳より多いじゃない!あんた!」
A「えっ?そうなんですか?」
栞「千佳ちゃんとはあんまり差はないけど…やっぱり2人ともすごいトリオン量だね。」

レイジ「雨取のトリオン能力は超A級だ。忍耐力と集中力があって性格はスナイパー向き戦い方を覚えればエースに慣れる素質がある。」

栞「おぉ!レイジさんがそんなに褒めるなんて!千佳ちゃんが1番の有望株かぁ?」
A「おぉ!すごい千佳ちゃん!」

小南「むぅ…うちの遊真の方が強いよ!今でも余裕でB級上位くらいの強さはあるしボーダーのトリガーに慣れればすぐA級レベルになるんだから!」

遊真「小南先輩より強くなります!」
小南「それはない。調子に乗るな!」

栞「ふむふむ。じゃあ遊真くんにはボーダーのトリガーについてちゃんと説明した方がいいかもね。」

小南「そっちはどうなのよ!とりまる!」
鳥丸「Aはトリオン量も多い何より頭がよく回る俺との戦闘を何回かしたらバイパーを使いこなせてたし、センスも悪くない。」

A「!?…」

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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時

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