Episode4 ページ5
夜の公園にて
遊真said
遊真「じゃあ修が俺に日本のこと教えてくれよ」
修「えっ、」
遊具から降り、さっき食べたハンバーガーのゴミを丸めながら話す
遊真「日本の事がわかれば俺はもっと上手くやれるかもしれない、だろ?」
修「よし、わかった!日本のことは僕が教える!そのかわり忠告はちゃんと聞けよ!」
遊真「やったね!よろしくな!」
遊真「いやーよかった!これで一安心だな。」
トットットッ
修「あっ!おい!」
キキィーードン!
修「クガ!!!」
遊真「あーしまった…またやった、赤は止まれは覚えてたんだが…」
運転手「は!救急車!救急車!あの?大丈夫ですか?」
遊真「はい!大丈夫です!いや、車壊して申し訳ない…」
こんなことならあの子にもっと車について聞いておくんだった…
次の日
Asaid
ウーーーウーーー
緊急警報、緊急警報ゲートが市街地に発生します。市民の皆様は直ちに非難してください。
A「…ネイバー……また、私だ…私がいるから…」
ダッ
早くみんなから離れないと…はやく…はやっ
ドンッ
A「あっ!」
外からネイバーが!…やばっ
窓から伸びて来たネイバーの腕が私に迫る
修「はぁ!」
ザッシュ
A「…えっ……あの」
修「君もはやく逃げて!」
A「!?…でも、私が私のせいで…」
修「?…とにかくはやく行くんだ!」
A「はっはい!」
ダッ
まただ…私は、いつも、守ってもらってばかりで…
わたしは…何もできない…
あの時と、父さんの時と変わらない…
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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時