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Episode39 ページ40

栞「今トリガーオンしたことによって2人の体はトリガーの中に格納されたの、ちなみに痛みを感じる感覚は0に設定してあるから訓練中にミスしても痛くないよ」

千佳「そうなんですか?」

A「便利な機能…」

修「トリオン体の間は脳で感じる痛みを調節できるんだ生身じゃないからわざわざ痛みを感じたくない人もいれば、ちゃんと感じるようにして臨場感を持って戦闘に望みたいって人もいる。」

A「しばらくはなしでいいかな、訓練だし。」

千佳「じゃっ私も…」

………


A「千佳ちゃんも訓練始めたし、私も頑張らないと!」


修「それにしても、本当にすごいですね。トリガーで空間を作っちゃうなんて…」

鳥丸「まぁ、うちの部屋は至ってシンプルだけどな…レイジさん達スナイパー組が容量使ってるから…」

A「容量は無限じゃないんですね。」

鳥丸「トリガーは単なる武器じゃない。ネイバー文明の根幹を支えるテクノロジーなんだ…」

修「はぁ…」

鳥丸「って昔、林道支部長が言ってた…」


烏丸「じゃあとりあえずどのくらいやれるのか見せてもらおうか。Aはそこで見て戦い方やら自分にあった武器を考えとけ。」

A「はっはい!」

烏丸「本気でかかってこい。」
修「はい!」

……


修「だはっはっはっ…」

A「だっ大丈夫修くん…?」

鳥丸「三雲お前弱いな…ほんとにB級か?」

A「ほら、水。」

修「ありがとうっ…」


ウィーン


002号室から小南先輩が出てくる
すごく深刻そうな顔で…

小南「まさか…ありえない……私が…」


ウィーン


その後に続くように遊真が出てくるが、頭が爆発していた

遊真「勝った…」

鳥丸「小南先輩負けたんですか?」

小南「まっ!負けてないわよ!」

遊真「10回勝負して最後に一回勝っただけだよ。トータル9対1。」

小南「そうよ!9対1!私の方が全然上なんだからね!」

遊真「まだね。」

A「おつかれ遊真。水いる?こっなみせん…ぱいも いりますか?」

遊真「サンキュ。A。」

小南「!…仕方ないから貰ってあげるわ」

A「…!…はい。どうぞ!」

遊真「でも小南先輩の闘い方は掴んできた次は多分もっと勝てるな。」

小南「調子に乗んないでよね?遊真!さっきのがあんたの最初で最後の勝ち星だから!次行くわよ!次!」
遊真「はいよ。」

A「行ってらっしゃい。頑張れ。」
遊真「Aもな。」


鳥丸「おぉーやる気満々だな。お前はどうする?まだやれるか?」

修「やれます!」

烏丸「そうか、だが先にAだ。」

修「えっ!?」ガクッ
A「えっ?」

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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時

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