Episode37 ページ38
A・修・遊真「「「おおっ!」」」
千佳「スナイパー…?」
A「……ん?」
遊真「どうしたA?」
A「人が…来る…林道さんでもないし……」
迅「!?…」
ガチャ
小南「……私のどら焼きが!なぁい!誰が食べたの!!!」
遊真・修・A・千佳「「「「!?……???」」」」
思いっきり扉を開けて入ってきた綺麗な人はそう叫ぶと雷神丸の上で寝ている陽太郎に近づき
陽太郎を持ち上げる
小南「さてはまたお前か!お前が食べたのか!」
陽太郎「…から満足……。」
小南「お前だなぁ!!!」
栞「ごめーん、小南…昨日お客さん用のお菓子に使っちゃった…」
小南「!!……はぁ?!」
栞「!…」ビクッ
栞「ごめんごめん!てへっ?」
小南「……私のどら焼きかえしなさいよ!!!」
栞「また今度!買ってくるから!」
小南「私は今食べたいの!!!」
栞「ごめんなさい!!!」
レイジ「なんだなんだ?騒がしいな小南。」
鳥丸「いつも通りじゃないっすか?」
迅「よぉ!レイジさん、京介!」
烏丸「おっ?もしかしてこの4人迅さんが言ってた新人っすか?」
小南「新人?!私そんな話聞いてないわよ?なんでうちに新人なんか来るわけ?迅!」
迅「実はまだ言ってなかったけど…こね4人俺の弟と妹なんだ。」
修・A「「はぁ!?」」
鳥丸・レイジ「「はぁ?」」
小南「えっ?そうなの?迅に兄弟なんていたんだ…とりまる!あんた知ってた?」
鳥丸「もちろんですよ。小南先輩知らなかったんですか?」
そう言って小南さんは遊真をじっと見る
あっ今迅さんと2人揃ってムカつく顔してる…放置しとこ…
小南「言われてみれば確かに似てるような…」
小南「レイジさんは知ってたの?」
レイジ「あぁ、よく知ってるよ。迅が一人っ子だってことを…」
小南「えっ?一人っ子……??どうゆうこと??」
栞「紹介するね。この直ぐ騙されちゃう子が小南桐絵、17歳」
小南「えっ……だっだましたのぉ!?」
迅「いやーまさか信じるとは…はっはっは…」
修・A「ははは…。」
栞「で、こっちのモサモサした男前が烏丸京介、16歳」
烏丸「モサモサした男前です。よろしく。」
栞「こっちの落ち着いた筋肉が木崎レイジ、21歳」
レイジ「落ち着いた筋肉?それ、人間か?」
迅「さぁーて、全員揃ったところで本題だ、こっちの4人は訳あってA級を目指してる。これからは厳しい実力派の世界に身を投じるわけだが、C級ランク戦開始までにまだ少し時間がある次の正式入隊日は1月8日約3週間後だ。」
迅「この3週間を使って新人4人を鍛えようと思う。」
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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時