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Episode34 ページ35

遊真「オサムに誘われたから一緒にやるよ、暇だしそれにAを手伝うって言っちゃったし。」

A「私も、手伝うじゃないな…千佳ちゃん、私の父さんを探すの手伝ってくれる?」

千佳「!…はい。その私もその、兄さんと友達を探すの手伝って欲しいです!」

A「うん!もちろん!」


遊真「チカにはまだ自転車の乗り方を教えてもらわなきゃ行けないしな。」

千佳「Aさんも遊真くんもありがとう。」

A「うん。私もありがとう。」

遊真「ただしリーダーはオサムだ、そうじゃなきゃ組まん。」

修「はっ!?何言ってんだ!リーダーはお前だろ!お前の方が実力も経験も知識もずっと上だ!僕が勝ってるところなんてひとつもない!なんで僕がリーダーになるんだ!」

遊真「俺がそうするべきだと思ってるからだ。」

修「!!!っ」

千佳「私もリーダーは修くんがいいと思う。」

A「…私も賛成。修くんなら任せられる。」

修「!…」

遊真「決まりだな!」


そう言って遊真は修くんを肘で突く


遊真「じゃあ、早速林道さんのとこ行くか!さっき断っといてなんか恥ずかしいな…」


遊真と千佳ちゃんが先々と進んで行くが修くんは全く動く気配がなく頬を染めて立ち尽くしている…


A「そんなに嬉しかったんだ?千佳ちゃんの言葉。」

修「うわっ!」

A「ふふふっ、早くしないと置いて行かれちゃうよ?」

修「わっ!ちょっ待てよ!」


………



林道さんのところへ行くと迅さんもいて、私達4人分の入隊書が用意してあった




A「もしかして…」

林道「おう!遅かったな!」

遊真「迅さん、この未来が見えてたの?」

迅「言っただろう?楽しいことはたくさんあるって、ねっ?Aちゃん?」


A「…!はい!」

やっぱり迅さんはいい人だ…

林道「正式な入隊は保護者の書類が揃ってからだが支部長としてボーダー玉狛支部への参加を歓迎する。たった今からお前たちはチームだこのチームでA級昇格そして、遠征部隊選抜を目指す!」

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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時

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