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Episode25 ページ26

陽太郎「結構気持ちいい。こうゴロンってやって…ん?…んん!んーー!!!」

っとカピバラもとい雷神丸のお腹を撫でるために倒そうとする陽太郎

遊真・A・修・千佳「「「「……。」」」」

陽太郎「結婚したら、触り放題だよぉ。」

結局お腹を撫でるのは諦め、私達にそう言う陽太郎

遊真「…ちょん」

ヒュー バタ

遊真が突くとすぐに倒れお腹が見える雷神丸

陽太郎「ほぉ!!!」
A「…カピバラってそんな簡単にいるものなのかしら…」

修「ていうか、ここは本部とは雰囲気が違いますね…」
栞「そう?まぁ、うちはスタッフ全員で10人しかいないちっちゃな基地だからね。でも、はっきり言って強いよ?」

栞「うちの防衛隊員は迅さん以外に3人しかいないけどみんなA級レベルのできる人だよ。玉狛支部は少数精鋭の実力派集団なのだ!」
修「全員、A級…」
栞「君もうちに入る?メガネ人口増やそうぜ!」
修「えーっと…」
千佳「あの…さっき迅さんが言ってたんですけど、宇佐見さんも向こうの世界に行ったことあるんですか?」
栞「うん。あるよ、一回だけだけど。」
千佳「じゃあ!向こうの世界に行く人間って、どうゆう風に決めてるんですか?」
修「?…」
A「……千佳ちゃん…」

栞「それはねぇ、A級隊員の中から選抜試験で選ぶんだよね。」

栞「だいたいはチーム単位で選ばれるから私もくっついていけたんだけど…」
千佳「A級隊員って、やっぱりすごいんですよね。」
栞「400人のC級、100人のB級の、更に上だからね。そりゃ強者揃いだよ。」

修「…。」千佳のやつ、まさか向こうの世界に…

ガチャ

迅「よぉ、4人とも親御さんに連絡して今日はうちに泊まってけ。ここなら本部の人たちも追ってこない。宇佐見、面倒見てやって…」
栞「ラジャー!」

部屋も決め終わり私、遊真、修くん、千佳ちゃんの順で隣同士の部屋になった。

栞「夕飯はいつも、非番の隊員が当番制で作ってるの今日は昨日の残りのカレーで済ませようと思ってたんだけど…」

栞「この人数じゃちょっと厳しいわね。これは明日に取っておくとして、他に何か作れないかな?」

ガチャ

冷蔵庫を開けた、宇佐見さん

栞「きゃっキャベツときゅうりだけ…メインになる食材がない…」
陽太郎「俺に任せろ!」

……

遊真「なるほど、釣りか…」
栞「頼んだわよ、陽太郎!最低でも人数分はよろしく!」

……

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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時

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