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Episode24 ページ25

Asaid

遊真が…ボーダーに…?

修「待ってください!クガをボーダーに入れるって…」
迅「おっと、別に本部に連れて行くわけじゃないぞ。うちの支部に来ないかって話だ。」

修「なっ…」

迅「うちの支部の隊員はネイバーの世界に行ったことあるやつが多いからお前が向こうの出身でも騒いだりしないぞ。とりあえずお試しできてみたらどうだ?」

遊真「ふむ。オサムとチカとAが一緒ならいいよ。」
修「なっクガ!」
A「!…」
迅「おっし、決まりだな。」

……

そして着いた場所は
川の中に立つ少し錆びれた建物

迅「さぁー着いた。ここが玉狛支部だ。」



修「川の中に建物が!?」
迅「ここは元々は川の水質やは何やらを調査する施設で使わなくなったのを買い取って基地を建てたらしい。いいだろー、おっ隊員は出払ってるぽいけど何人かは基地にいるかな〜」

迅「さぁ、こっちだ!」

ガチャ

迅「ただいま〜」

遊真・A・修・千佳「「「「うわっ!」」」」

子供と……カ…カピバラ???

迅「おっ陽太郎今誰かいる?」
陽太郎「…新入りか。」

ポンっ

そう言った子供を迅さんが小突く

迅「新入りかじゃなくて…」

栞「迅さーん!お帰り〜」
迅「宇佐見栞、うちのオペレーターだ。」

栞「うへっ?えっ?何?もしかしてお客さん!!?やばいお菓子ないかも!!!待って待って!ちょっと待って〜〜〜!!!」
A「……とりあえず…変なことは……わかったね。」
修「そう…だな。」

……


修「……。」本当にボーダーの基地なのか…

机に出されたどら焼きを見つめながら思う修

栞「どら焼きしかなかったけど、でもこのどら焼きいい奴だから!食べて食べて!」
千佳「いただきます。」
A「ありがとうございます。」
修「いっいただきます…」
遊真「これはこれは立派なものを…」

すると遊真の横から手が伸びてきて遊真のどら焼きを取る

栞「こら!陽太郎、あんたはもう自分の食べたじゃん。」
陽太郎「甘いな〜栞ちゃん、一つで満足する俺ではない!」

ポンっ

陽太郎「うっ」

遊真に頭を叩かれどら焼きを皿に落とす陽太郎

遊真「悪いなチビ助俺はこのどら焼きというやつに興味がある。」
陽太郎「ぶっふ〜俺のどら焼き…」
千佳「はいっ、よかったら私のあげるよ。」
陽太郎「!?…はむっ、君かわいいね!結婚してあげてもいいよ!」
千佳「えっ!?結婚!?」
A「あらら…」結構ませてらっしゃる…
陽太郎「俺と結婚したら雷神丸のお腹触り放題だよ!」

そう言ってさっきのカピバラを指さす陽太郎。

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作者名:ruu | 作成日時:2021年3月21日 13時

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