想定外。 ページ17
それからのいのちゃんは、
後腐れない相手と
遊び始めたみたいだった。
誰かを傷つけてしまうなら、
傷つかない人を選ぶ。
そんなの、間違ってる。
だって、
それで傷つくのはいのちゃんだから。
「大ちゃん？」
有「Aちゃん！偶然だね〜。」
なんて、
本当はいのちゃんを見てられなくて、
Aちゃんに会いに来た。
俺、薮くんに殺されないかな、、、
ごめんね薮くん。
俺はいのちゃんの笑顔が大好きなんだ。
有「Aちゃん、
ちょっと時間ある？」
「うん？」
有「とりあえず、
目立つから乗って貰っていい？」
Aちゃんを車に乗せて、
とりあえず走らせた。
「なにかあったの？」
有「いのちゃんを助けたいんだ。」
「伊野尾くん、どうかしたの？」
有「ちょっと、車止めるね。」
高台の公園に車を止めた。
有「いのちゃんさぁ、
最近投げやりっていうか、
全然自分を大事にしないんだよね、、、
なんか、見てらんなくて、
Aちゃんにこんなこというの、
間違ってるかもしんないけど、
Aちゃんを忘れる為だと思う。」
俺の言葉に、
Aちゃんのおっきな目が潤んだ。
有「ぅっわっ！ごめん！
そんなこと言われても、
どうしようもないよね？！
ほんとごめん！」
「、、、違うの。
ねぇ、大ちゃん、
私どうしたらいい？」
有「違う？」
「伊野尾くんの笑顔が消えないの。
ずっと、
ほんとにずっと浮かんでて、
宏太といても、
伊野尾くんに、、、
会いたい。
宏太だけを見るって決めたのに。」
そう呟いたAちゃんは、
なにか犯罪でも犯したのかってくらい、
不安で泣きそうな顔をした。
Aちゃんの気持ちは
予想外に揺れていた。
有「Aちゃん、
ちょっと付き合ってくれない？」
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haru(プロフ) - ひろさん、ありがとうございます！！リンクが何度やっても上手くいかなくて読みにくいですよね〜。二人から愛される欲求を吐き出しました。笑 作品紹介したいだなんてめちゃくちゃ嬉しいです！だけどtwitterはやってないんです、せっかくなのにスミマセン(/ _ ; )。 (2016年9月17日 12時) (
レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 途中から読めて無くて、今一気読みしました！担当様なので、勿論慧さん希望！2人に好きだと言われる幸せを、本当にありがとう！甘いの好き！haruさん好き！Twitterやってませんか？作品紹介したい！ (2016年9月16日 16時) (レス) id: a44fddf4ed (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - になさん» 薮くんの続き読んでもらえましたか〜？ぜひぜひ。 (2016年9月13日 21時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
にな(プロフ) - 薮くんがいいです！ (2016年9月13日 18時) (レス) id: 45125f55ff (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - こちさん» 最高いただきました。笑 らじらーが好きすぎて、ちょいちょい入れたくなるラジオネタ(^-^) (2016年9月10日 10時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2016年8月21日 20時
