【男主】ぽまえらなんで全員‪α‬なの？【東iリiベ】

21度目のアーッ♂危機 ページ21

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　悪魔の笑みを浮かべながらじゃんけんするアホ共に怯えながら、三角座りで縮こまっているとその中にバイクが突っ込んできた。



「百目鬼〜〜お前面白そうなことなってんなァ」

『電マ！！』

「じゃ〜〜なぁ〜〜♡」

『た゛す゛け゛て゛く゛た゛さ゛い゛
ハ゛ン゛マ゛さ゛ん゛ッ゛！！！！』

「助けたら何してくれんの？」



　俺は賢いから分かるよ。これでなんでもっていったら完全にアッチのフラグが立つからな。俺は賢いからな。



『コンビニのおにぎり全種類食ってやるよ！！！！』

「ばはっWまあいいや〜ちゃあんと掴まれよぉ〜」

「A！」



　俺が逃げたのに気付いて、マイキーが俺の名前を呼んだ。後ろを振り向いたら、いつも通り笑って次は逃がさねぇからな、といった。胸きゅんどころか玉きゅんだわ。もうホント…多分断言できるのは1年後にはもう俺ケツ処女喪失…



『俺はΩでも男に抱かれたくねぇんだよ！！この変態共！！！』

「なァ百目鬼ぃ〜一応言っておくけど、俺も稀咲も‪α‬もなんだぜ〜」

『襲う気ならそれ相応の覚悟してこいよ電マ』

「お前まじで電マ使って犯|すぞ」



＊



『送ってくれたのはよかったんだけど、洗濯物もタコもねーや』



　かーさんに、は？て顔されそう。具体的にわかりやすく言うと、死んでるか微妙なセミがいた時の顔を俺に向けてくる。俺はセミか？
　鍵もねぇし、インターホン鳴らすしかないんだよな。恐る恐るぽち、と1回押した。



《はーい》

『かーさん俺、鍵開けて』

《A遅かったじゃない、今開けるからちょっとまってて》



　憂鬱だなぁ…洗濯物も何も持ってねぇ俺になんて言うんだろ。玄関の外灯がついて、ドアが開けられた。



「おせーよ鬼ちゃん♡」

『……ﾋﾟ』



　俺を出迎えたのは我らが東卍総長マイキーだった。いや、俺はそんな事実は認めない。ドアを閉じた。そして、もう一度開けた。さっきのは夢だ。どっかのドラ●もん総長が間違って俺の家にどこでもドアを繋げたに違いない。



「早くしろよオーガ」

『……今度は場地リスク…人が入れ替わっとるやないかい…』

「俺もいんぞオーガ」

『ドラケン…』

「悪ぃオーガ」

『え…三ツ谷が連れてきたの？』



　貴様(三ツ谷)裏切ったな…。全員に服を引っ張られて家に引きずり込まれた。いや、マミィが居るから間違いは起こらない起こさせない。



『俺は俺の責務を全うする(？)！！』


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《格言》間違いは起こる

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