新しい社員? ページ9
出社したと思ったら、鏡花ちゃんは着せ替え人形になってて大変でした
後からきた敦くんも
敦「何がどうなったらこんな事に?」
と混乱し、国木田さんを白い目で見ていた
敦「大丈夫なのでしょうか。彼女は一応殺人犯で…」
谷崎「……拙いかな」
『そこら辺は権力じゃね?』
と適当に言うと
ナオミ「そう上手くいかないですよ」
ナオミちゃんに突っ込まれてしまった
『てへ☆』←
敦くんの心配は乱歩さんのようで
谷崎「あ、それは大丈夫」
バンッと扉が開くと同時に
乱歩「ただいまぁ〜!」
谷崎「乱歩さんが一番浮かれてるから」
その様子に敦くんは何も言えないようだった
ナオミ「最初は乱歩さんよりAさんの方が探偵社に入られることについて悩んでいられましたものね」
敦「えっ、なんで…?」
と驚かれる
実は前世で鏡花ちゃんに家族を殺された少女が主人公の夢小説見たから、その主人公ちゃんに同情しつつ、鏡花ちゃんも好きだし…
とにかく鏡花ちゃんが恨まれそうで怖い…
とか言えないから…
『意外だった?大きな声では言えないけど
ほら、やっぱり人殺しってさどうしても恨みを買っちゃったりしちゃうと思うの
例えば自分の家族を殺されたのに何で鏡花ちゃんは笑って生きてるんだ…って責められたら私、その人に対して言い訳とか何にも出来ないと思ったから…
それだったら外国にでもいって第二の人生を送って欲しいなって思っただけ
別に入ることに関しては本人がそうしたいなら後はもうガムシャラに頑張るしかないけどね』
うわ、読者の皆様長くなってすみません…←
そう言うと、敦くんは一瞬驚いた顔をしてすぐに微笑み
敦「Aちゃんは優しいんだね」
『えー、ただ捻くれてるだけだと思うけど』
谷崎「そンなことないよ。
さっきの理由も鏡花ちゃんのことちゃんと考えてるってことじゃないか」
ナオミ「兄様の言う通りですわ!
自分の事を卑下しないでください!」
『あ、ありがとう』
そんなに褒められると照れる
ただでさえ、推し達なのだから
敦「そういえば、抑々どうして彼女が探偵社に?」
福沢「私が呼んだ」
ヌッと言う効果音が目に見えそうな感じで出てくる社長
ちょっと怖いとか言えない…
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夏雨(プロフ) - 星猫さん» 高評価ありがとうございます…!凄いやる気出るので嬉しいです! (2021年9月12日 22時) (レス) id: 2db8624b24 (このIDを非表示/違反報告)
夏雨(プロフ) - あおりんごアメさん» 私もここ1、2ヶ月で文スト好きになったのでキャラの口調とか心配だったんですけど、そう言って貰えて嬉しいです!!! (2021年9月12日 22時) (レス) id: 2db8624b24 (このIDを非表示/違反報告)
あおりんごアメ - 最近になって文ストを見始めてハマりました!突然ですがこの作品めっちゃくちゃ好きです(唐突の告白) (2021年9月12日 19時) (レス) id: 698ac9606b (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とっても素敵ですね!高評価しました! (2021年9月8日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘雫 | 作成日時:2021年9月5日 17時