文豪の小説買って、本を読む暇のない世界に行きました【文豪ストレイドッグス】

兄の異能力 ページ16

織田「俺のことを…ってことは雪哉の妹のAか？」




と聞いてくる



『あ、はい。そうです』



雪哉「あー…ま、まあ、積もる話もあるだろうし、
とりま中入ろ？な？」



『う、うん』



私が混乱して数秒、雪にいからそう言われた



、



、



、




『で、どういうこと？』



店内のテーブルに腰掛けた私たちは神妙な顔持ちになっていた



雪哉「うーん。まず俺が前世に死んだあとの話をするか」



ぽつ、ぽつと話されたのはもう驚かない程のテンプレの話だった←



のでまとめると



・死んだあと転生トリップ、織田作に助けられる
　 ↓
・黒の時代、織田作助けるために異能使用
　 ↓
・その後隠れて過ごす



の3点




『ふーん、肝心の異能は？』




雪哉「あっさりしてんなぁ。ま、兄妹揃って転生したらこうなるわな。

で、俺の異能は【城の崎にて】お察しの通り志賀直哉さんの作品から来てます

この異能は"生と死の運命を逆転することができる"」



私は意味がわからず首を傾げる



『…？つまり？』



雪哉「そうだな。じゃあ此処に銃弾に打たれて死んだ人がいます。俺は生きてる鼠を持っています。

俺が異能を使うとあら不思議、鼠は銃弾で撃たれたような姿になり、死人は死ぬ前の姿に戻り生き返ります、って感じだな。

死者を生き返らせるには24時間以内じゃなきゃダメだけどな」



『…成る程。「自分は偶然に死ななかった。いもりは偶然に死んだ。」ってことね』



これは志賀直哉の“城の崎にて”



この話は簡単に言うと生と死についての話



内容にピッタリな異能だ



でも…



『それってなんか制限とかある？ほら生き返させられるのは一回だけとか…』



雪哉「ない。かわいそうだけど動物で試してみたら制限は無かった」



まじか…



『それって結構ヤバい異能じゃない？？ゑ、マフィアとか大丈夫なん？』



雪哉「んあー、そこんとこは転生させてくれた女神様がちょちょいと神隠し的なやつしてくれたらしい。マフィアの奴は近づけないからな」



あれ？今、爆弾発言ございましたよね？



作者＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


そろそろ完結したいと思います…！


変な終わり方かもしれませんが、お許しを…


年内には完結したいです！

『ねえ、そろそろ終わるってばよ、この作品』鏡花「…なんでNA〇UTOなの」『最近の作者がハマってる口調だから』鏡花「…」作者「なにこの会話」←」→←辿り着いたのは

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