カノキド詰め

たとえ家族でも。　　（リクエスト） ページ4

えーと、これ誰かからのリクエストなんだよな。みかんさんだったと思う。違ってたらマジごめんなさい。


リクの内容はカノ→キド から カノ→←キド 的なかんじです。
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「キードっ、構ってよぉ」



「・・・。」



「キードーさーんー聞ーこーえーてーまーすーよーねー？」


「だあああああ！！！うるっさい！！！！」


「痛っ、痛い痛い！！ごめん！！」






リビングにはカノ、キド、セト、モモ、マリーの５人が居た。


「ねーねー、マリーちゃん。」



「？」



「毎回思うんだけど、カノさんってキドさん大好きオーラだだモレだよね？」



「私がここに来たときはすでにあんな感じだったよー」




「そうなの？！(カノさんキモっ)」



「うん！今よりはまだましな方だったけどね(カノ気持ち悪い・・・)」



(二人ともカノキモいって思ってるっす・・・)



「ねーえ、キド。どっか出掛けない？」



「誰が行くか、お前なんかと。」


「うわっ、キドひどーい」



(・・・。)



「ねぇねぇ、マリーちゃん。カノさんに直接訊いてみない？」


「？ よくわかんないけど面白そう〜」


「よし！訊いてみよう！」


「うん！」



(俺に訊けば分かるんすけどね・・・)







それからしばらくの会話ご、みんな各自部屋に解散した。



「マリーちゃん、行こうか」


「うん！」






モモはカノの部屋のドアをノックした。




「んー？キドー？入っていいよー」




「か、カノさん。私です。モモとマリーちゃんです！」



「あ、キサラギちゃん？どうぞー」



：



：



：





「いやぁ、珍しいね！キサラギちゃんとマリーちゃんが僕の部屋にくるなんて！」



「え、あ、そうですね」


「うん、で、どうしたの？」



「あの、突然ですけど」


「？」



「カノさんってキドさんのこと好きなんですよね！」


「え」


「そうなんですよね！！」



そう言ったキサラギちゃん(とマリー)の目はきらきらと輝いていて、あぁ、やっぱり女の子は華やかでいいなって思った。



「・・・で？なんだって？」



「カノさん耳悪いんですか！？キドさんのこと好きなんですよね！」


「なななななに言ってるのキサラギちゃんは！！」


「あっ！照れてるんですね！」


「カノも照れるんだね。」


「僕だって照れるよ!!」


「で、どうなんです？」

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