カノキド詰め

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＊



「じゃあ俺ちょっと買い出しに行ってくるからな」



「はーい、いってらっしゃい」






：



：



：



「カノさん！！」




「ん？」



「私とエネちゃんからプレゼントがかります！」



『とっておきの！！』



「え、何々？僕の誕生日は５月１０日だよ〜？」


「興味ありません！とにかくプレゼントです！」


(興味ありません・・・)


そう言ってキサラギちゃんは(エネちゃん入り)携帯を渡してきた


「？ え・・？」



『いいですか？！再生しますよ！？』


「う、ん・・・？どうぞ？」


エネちゃんは何やら動画を再生するようだ



：



：



：





「カノさん！どうでしたか！？今の動画！！」



「え、あ、・・・うん」


『萌えましたね？！吊り目さんも変態ですもんね！！』


「あの・・・状況が理解できません」


「いあ、だから昨日の女子会の映像ですって。エネちゃんに頼んで隠し撮りしてたんですよ」



『ｗｗｗｗ団長さんにバレないようにｗｗｗｗ大変でしたよｗｗｗ』



「あー・・・、うん・・・」



「カノさん顔真っ赤ですね！！キモい！！」


『写真撮っときます！！』


いや、好きな子に「カノが好き」とか言われると赤くなるのは当然でしょ、


「これがプレゼントです！カノさんの携帯に送りますからね！」


『これで吊り目さんもしばらくはオカズに困りませんね！！！』


「お、オカズってなに言ってんの？！僕そういう趣味じゃな『あ、じゃあいりませんね！』


「・・・もらいます・・・」

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