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BTS「「アニョハセヨ!防弾少年団です!」」



今日もいつも通り。

音楽番組の収録。

司会者と少し話してからステージに向かう。



今日の出演が終われば、次のカムバに向けて、練習期間に入るから、しばらくアミーに会うことが出来ない。


だから、今日は最高のステージを届けたい。







真っ暗だったステージに光が点る。

♪〜〜



音楽が流れ、指先まで意識を集中させる。


ペンライトの光が美しくて、アイドルになれて良かった。そう思って胸がいっぱいになる。




"A"




私の名前を呼ぶ声が聞こえる。



初めてのステージと、全然違う。

あの時は、ファンからの視線が怖かった。

だけど、今はこんなにたくさんのアミーに囲まれてステージに立てることが幸せで、

アミーを愛している。









〜♪.



曲が終わり、歓声がひときわ大きくなる。

自然と笑顔になれるこの瞬間。

好きだな、。









たくさんのアミーにできる限り感謝を伝えて、

名残惜しいけどステージから降りようとした、

その瞬間________









「?!?!」








目の前の世界がぐるぐるまわって

バランスが取れない、


ダメだ、ころぶっ、、







TH「っと!大丈夫?」

「あ、いや、その、ありがとうございます。」



テヒョナオッパが咄嗟に助けてくれて、アミーに心配かけずにすんだ。





だけど、



「今の、、何、?」



どうしても驚きが隠せない。



TH「ねえ、、ほんとに大丈夫??」

そう言って、私の肩に腕をまわしてさりげなく支えてくれた、

観客からの歓声も、違った意味で増した気がする。

そのままステージから降り、



「オッパ、ありがとうございます、、。」



テヒョナオッパに頭を下げるため、離れようとしたら、




TH「だめ、疲れてるんでしょ?顔色良くない。」

そう言って、私はがっちりホールドされた。



「あは、ちょっとつまづいちゃっただけですよ笑」

適当に返事をして、笑ってみせる。


疲れ、、か、。






あの瞬間、急に視界がおかしくなったけど、

今はなんともない。至って通常。





ただの疲れだよね、。

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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

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