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デビューから、たくさんの時間が過ぎ、




"有望株"




私たち防弾少年団はずっと、そう言われ続けてきた。



"なにか、足りない。"



そう言われ続けてるようだった。









それでも、たくさんのアミーが防弾少年団を応援してくれる。


アミー達の私、キム・Aに対する声は、

とても増えた。

良いものも、もちろん、悪いものも、、

でも、アンチの声に、私のペン、更にオッパたちまでも一緒に戦ってくれた。

だから、私は負けなかった。





「注目されてる証拠だから。」




そう言って、アミーの前で笑ってみせる。

みんな私の笑顔を見ると、喜んでくれる。

これでいいんだ。









"Aがいなければ防弾少年団はもっと上を目指せる。"




この言葉が以前、イベントの時に私に突き刺さった。

それでも、私は笑った。





本当は、泣きたいくらい辛かった。

オッパたちは、私が悩んでること分かってるから、すっごく優しくしてくれた。

だから、オッパの為にも頑張ろうって思えた。









「もしもし、、オンニ________」


オンニには、よく話を聞いてもらった、

吐き出すことで、気持ちは軽くなった。








あと、


「もっと上手くなれれば、、、」


ひたすらダンスの練習を繰り返した。

どれだけ踊っても、不安で、不安で、






「私が足引っ張ってるから、、」






鏡の前に立ち続ける。

練習室の中で夜を過ごすことが多くなった。

そんな時、いつもオッパの中の誰か一人が私と一緒にいてくれてた。



おかげで、ひとりじゃない。そう思えた。

私は、たくさん支えられてる。

7人のオッパ、オンニ、たくさんのアミー。

これ以上ないくらい幸せに満ち溢れていた。

この先の未来が楽しみで仕方なかった。









あの異変の正体に気がつくまでは、、。

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はるか(プロフ) - いつまで待ったら更新されますか?終わり!じゃないですよね??良い作品なのに (2021年11月10日 3時) (レス) id: b1341da059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おくぶたえ | 作成日時:2020年2月18日 13時

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