☆ベガの回答 ページ47
ご名答。
と、言いたいところだけど
A「やっぱり一年前のは、二宮さんだったんですね」
二宮「…アレ？てコトは、アレはあなた？」
A「妹…デスよ(笑)私はスマホ越しに聞いてた」
そう言った
Aの言葉を聞いて
二宮は納得いったような
顔をした。
A「ごめんなさい。なんだかいろいろ惑わせてしまって」
二宮「アレ…？じゃぁ、今相葉さんに会ってるのは」
妹デスね。
二宮「っんだよぉぉぉぉぉ！」
はぁぁぁぁぁ
雄叫び？
溜息と共に
蹲る二宮に
不思議そうな顔で
Aが近づくと
グィッ
A「きゃっ！？」
二宮「…お仕置きですね、コレは」
蹲る二宮に
腕を引っ張られて
よろけて
その胸に
飛び込むように
倒れ込んだ。
二宮「ちょっと説明してもらうけど、今はとりあえずこのまま…」
スゥッ…と
息を吸い込んだ
二宮の吐いた息が
首すじを優しく
撫でていく…
二宮「あー、全然違うじゃん」
思い込みってこえぇ…
A「あのっ…思い込み？て…」
それ言ったら
俺、変態だから(笑)
言わない
そう言って
しばらく抱き込んだまま
ブツブツ…
ポロンッ
スマホを見ようと
ゴソゴソすると
ギュッと
抱き込んだ腕が
緩んだ。
A「相葉さん…からだ」
二宮「へ？なんて…？」
相葉妹ちゃん、手術受けるって言ってるよ!
あぁ…本当に…
よかったぁぁぁっ。
A「妹が…心臓悪くて、入退院繰り返してて手術が必要なんです。でも、本人嫌がってて」
二宮「もしかして、それで入れ替わり？」
そう時々、こっそり
入れ替わっていた。
そんな時に
太陽のような
相葉さんに
出逢ってしまった。
この一年
ずっとLINEでしか
やり取り出来なくなっていて、
もちろん素性は
私を騙っていた。
妹は、病人と知られるコトを
極端に恐れていた。
でも
相葉さんに会えたら
もしかしたら…
その想いを
最後の賭けに
妹を説得して
連れ出した。
A「今、ちゃんと相葉さんと病院に戻ったので」
それで戻って来れたと
説明するAを
ジッと
見つめていた二宮が
少しバツの悪そうな
表情をして
二宮「勘違いから…始まるコトもある…か(笑)」
A「え…っ？あっ」
ギュッ
緩んだ腕に
力が入り
またぴったりと
抱きしめられた。
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 551人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒衣(プロフ) - ★mmiioo★さん» そうなんです！＆そうなんですね！良いトコです福島県♪大好きです福島県♪ そしてストーカーやっぱり怖いですよね(笑) 続きも楽しんで貰えると嬉しいです！ (2017年7月26日 0時) (
レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 黒衣さん、福島県？！私も！今は関東にすんでるけど、地元は福島県です。あーあのストーカー女、怖いね((((；゜Д゜))) さて、続き読みます！ (2017年7月24日 15時) (レス) id: 59f57126ed (このIDを非表示/違反報告)
黒衣(プロフ) - みつなさん» コメントありがとうございます(*'ω'*) 私の二宮さんイメージを詰め込んでみました。楽しんで頂けたようで嬉しいです♪ 言葉の選びが素直じゃなくて、やっぱり懐に入り込むのが上手い、そして自分の気持ちを隠すのが上手い気がしています。惚れますよね(笑) (2017年7月9日 22時) (レス) id: 9cf8dc8670 (このIDを非表示/違反報告)
あか(プロフ) - みつなさん» みつなさぁぁぁぁぁぁぁん！ありがとうございますー！私にしては←爽やかになりましたでしょうか？（笑）あまり書いたことない爽やか？に戸惑いつつ。がんばりまーす！そして背景画は黒衣さんセレクトです！ (2017年7月8日 23時) (レス) id: 419932bee8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2017年7月8日 14時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
