廿玖 ページ30
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蜜璃さんの屋敷へ向かう。
「あれっ!?Aちゃん早いわね!」
早く着いちゃった、、
「お団子さっき買ったのよ!食べてから行かない?」
連れてこられた部屋には机にこんもりと積まれたお団子たち。
すごいな。
「ここのお団子美味しいのよ!ほら!食べてみて!!」
口に運ぶと
「美味しい、、」
なんだこれ。口が幸せすぎる。
「Aちゃんも大変よねぇ。いろんな人と任務行っているでしょ?」
まあ、
「刀がうまく使えないのでこれくらいは全然、、。」
手渡された二本目を口に運ぶ。
Aちゃんかっこいい!なんて頬を赤らめている彼女をみると、
「蜜璃さんみたいな可愛らしい人が鬼殺隊にいるの、不思議です。」
あ。口に出てた。
「引かれちゃうかも知れないけど、、、。
鬼殺隊に入ったのは添い遂げる殿方を見つけるためなのよ」
もじもじとし出すが、
「十分、素敵な理由じゃないですか?」
「案外、近くにいるかも知れませんよ?」
そう言って私は立ち上がる。
「行きましょう?」
えぇーー!?と騒いで耳を向けてくれない蜜璃さんを
申し訳ないけど引きずりながら任務に向かった。
…………
任務の帰り道、
「おい。」
やはり来たか。伊黒さんよ。
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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時