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Ｙ-side
そうだー。
俺今、ミツとタメだったー。
そんなこと思ってたら、
Ｆ「ひろー。待ってよー。チューしよ｣
立ち上がったタイスケが、後ろからミツに抱きついた。
Ｆ「ひろ〜｣
Ｋ「なんだよ、やめろよー」
あれ？タイスケ酔っぱらってた？
そんなこと思いながら、二人の攻防を見てたら、ミツに抱きついたままタイスケがこっちに顔を向けた。
ん？なに？
懸命に何か訴えかけるタイスケの口の動きを読み取る。
はやく、A…
あ、そーゆーことね。
Ｙ「A。今日はミツもタイスケも泥酔だからさ。しばらくこうやって二人で絡んでるだろうから、寝な」
『うん。おやすみ、わったー』
Ｙ「おやすみ」
『みっくんもたいちゃんも、また明日ねー』
Aは素直に2階の自室に入って行った。
Ｋ「なんだよー。おまえ酔っぱらってんじゃんかよー」
Aがいなくなったのを確認して、タイスケが手を離すと、ミツがぱしっとタイスケの腕を叩く。
Ｋ「あれ？Aは？一緒に寝ようって言ったのに。自分の部屋行ったのかなー。Aちゃーん」
Ｆ「ひろー！」
階段を登ろうとしたミツはタイスケに再び後ろからホールドされた。
もはや面白くなってきたので、しばし残ったシャンパンを飲みながら見学することにした。
Ｆ「ひろ。俺と一緒に寝よ」
そう言ってタイスケはミツをズルズルとミツの部屋へ引っ張っていく。
Ｋ「やだよ。離せ！一人で寝るよ！」
ミツはタイスケの手を振り払って、そそくさと自分の部屋に入って行った。
Ｆ「あー。疲れた…」
げんなりしたタイスケが椅子に座る。
Ｙ「随分頑張ってたな」
ビンに残ったシャンパンをグラスに全て注いでやると、タイスケはすぐにそれを飲み干した。
Ｆ「俺、Aを守る為ならなんでもするから」
Ｙ「そっか。お疲れ」
どや顔のタイスケを労ってやった。
次の日
Ｋ「頭いてー。昨日のこと何にも覚えてねーよ。A、俺どんなだった？」
『私も何にも覚えてないんだよー』
こないだ風邪ひいた時みたいにソファで並んでグッタリしてる二人をタイスケはちょっと羨ましそうに見てた。
end.
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まり(プロフ) - 玉森カイト様☆コメントありがとうございます。長いこと読んで頂いて嬉しいです！いつも最終的にふざけてしまうので、たまには甘めのを…と思い彼女設定にしてみました。これからも末長くよろしくお願いします。 (2017年7月26日 1時) (
レス) id: d3267cea36 (このIDを非表示/違反報告)
玉森カイト(プロフ) - こんばんわ！このお話、1から見てます！もう熱狂的なファンみたいな感じですwたまには普通の彼女設定もイイですね！これからも更新、頑張ってください！(●'д')bﾌｧｲﾄです！応援してます！ (2017年7月26日 1時) (レス) id: 908cf2c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 桜様☆コメントありがとうございます。頑張って更新しますので、よければまた覗きに来て下さい(*´∀｀) (2017年6月25日 0時) (レス) id: d3267cea36 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - すごく素敵な作品で大好きです(^^*)これからも応援しています(*^^*)まりさんのお話は全部好きです！ (2017年6月24日 22時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まり | 作成日時：2017年6月11日 1時
