episode.7 ページ8
貴「どうしたの？アレンくん？」
さっきから黙ってこっちを見つめてくるアレンくん
黙っててもお顔が綺麗。
ア「いや、神田も普通の会話ができるんですね。」
...あれ、アレンくんから喧嘩ふっかけにいく感じ？
私完全に逆だと思ってたよ！？
神「なんだとモヤシ」
ア「だからモヤシじゃないって言ってんでしょ！」
貴「モヤシ...？」
どうしてモヤシ？
髪色的に？
その発想はなかったなぁ
細さだったら私もいい勝負してると思うんだけど。
ア「着きましたよ。ここがマテールです。」
そこは綺麗でおしゃれな街。
だったであろう場所。
貴「廃墟じゃん！！アクマより先に幽霊出てきそうだよ！」
マテールって名前的にもっとファンタジーな感じを考えてたのに！
空暗！
建物ボロボロ！
何があったの！！
神「チッ、見渡す限りアクマだぜ。」
おまけに空を埋め尽くすほどのアクマの群れ。
ちょっとやる気出さないとね。
貴「はやく倒して保護しに行こう！行くよーアレンくん」
ア「は、はい！」
アレンくんに微笑みかけてから、胸にかけた桜色のペンダントをなぞる。
貴「イノセンス発動 桜幻獣 桜雅」
桜色の光を散りばめて現れる私の相棒、桜雅。
大事な大事な私の第2の家族。
貴「ちょっと多いけどいけるよね、桜雅。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神乃朱 | 作成日時：2019年1月23日 21時
