episode.2 マテールの亡霊 ページ3
神「死ぬのが嫌なら出ていけよ」
んんん?あれお兄ちゃんじゃん!
突如聞こえたお兄ちゃんの声に全力で背伸びしてその姿を探す。
もうちょっと身長があれば...
あとあれがアレンくんかな?白髪の子、
なんかめっちゃ喧嘩してるんだけど...
リ「あ、A!」
食堂で喧嘩するふたりを見つめていると、
後ろから声をかけられる。
貴「リナリー!!リーバー班長!」
あぁ、可愛い。
リ「探してたのよ、ご飯はもう食べたの??」
貴「うん食べたよー」
美味しいドリアを頂きました。
やっぱりチーズ好きには堪らないよね。
チーズに夢中でお兄ちゃん探すの忘れてたよね。
リーバー「じゃあ一緒に司令室までついてきてく
れ」
貴「任務?」
リ「そうよ」
私、帰って来たばっかりヨ...
まだ科学班リーバー班長にしか会ってないヨ...
貴「はーい...」
仕方ない...
ラビとブックマンにも会いたかったんだけどな
リーバー「お、あそこにいるのは神田とアレンか?」
リーバー班長が食堂で揉めてる2人に気づいたみたいだからこくこく頷く。
リーバー「神田!アレン!」
貴「ねぇ、お兄ちゃんとアレンくんって仲悪いの??」
お兄ちゃんがすぐ喧嘩するのは分かるけど、
アレンくんはそうは見えない。
紳士ですって顔してない?
リ「さぁ...でも神田はずっとあんな感じね」
貴「ふーん...」
後で本人達に聞いたらいいか。
貴「まぁいいや行こ行こ!」
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作者名:神乃朱 | 作成日時:2019年1月23日 21時