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kiss6 ページ7

幸村先輩は花に夢中。
今がチャンスかな。

『幸村先輩』

私の呼びかけに答えるようにこちらを向く幸村先輩。
振り向いた瞬間、私はキスをした。
こういう人味方につけておくとやりやすいからね……
貴方も、マリオネットになってもらいますよ?

数分後、私はそっと唇を離した。
幸村先輩はそのまま倒れこんでしまった。
ここで逃がすつもりなんて、さらさらありませんよ?
私は切原の時と同様、追い打ちをかけるように耳打ちした。

『先輩……私の事、好きですか?』

ゆっくり立ち上がったかと思ったら、温もりを感じる。
ああ、私は抱きしめられているのか。

「……好きだよ、大好き」



___幸村先輩は、私のマリオネットになった。
まだまだ、終わらないよ?
もっともっと増やさなきゃ。
その為には、お願いをしなくちゃね。


『ねえ幸村先輩、私を……マネージャーにしてくれませんか?』

上目遣いをしながら訪ねる。
幸村先輩……否、マリオネットは、「もちろん」と承諾した。


さあ、次は誰にしようかな……?

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作者名:spark | 作成日時:2019年3月10日 17時

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