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kiss12 ページ13

あー、面白い。
これだから女子からのいじめは抵抗できないんだよね。
私がただで手を引っ張れられて空き教室に連れてかれたと思う?

制服のポケットから、あるものを出す。

『先輩。これなーんだ』
「そ、それ……」

見た途端、顔を青くする先輩達。
私が取り出したのは、盗聴器とスマホ。
盗聴器は言うまでもなく、スマホはムービー状態にして、ずっと撮っていた。
もちろん、貴方達が私を叩いた時の映像もね?

『これ見たら、レギュラーさん達何て言うかなあ?』

私はこの状況を楽しんでいる。
だって、これも計算の範囲内。
本当、面白い……


『何ならここ(空き教室)にレギュラーさん達、呼びましょうか?』
「は?アンタに出来るわけないでしょ!」


残念、それが出来るんだな。
私は心の中で嘲笑い、



『きゃあああああ!』


___叫んだ。

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作者名:spark | 作成日時:2019年3月10日 17時

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