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NO.54 ページ10

蓮二に家まで送ってもらい、自室へ入った途端、スマホの着信音が鳴った。
誰だろう、なんて考えながら、ベッドに腰かけた。
……あ、奈々からだ。
内容を確認するため、画面を開いた。

蓮水奈々日曜、一緒に遊園地行かない?精市と柳くん、私とAで!

遊園地か……何年ぶりだろう。
奈々は何を考えてるんだろう。
分からないけど……楽しそうだし、了承しとこう。

A分かった。蓮二には私から言っておくね。精市は奈々からよろしく

もしかしたら、日曜で奈々と精市……付き合うかもな。
そうなったら……
あれ?何で私、「嬉しい」って思えないの?
普通、親友に恋人ができたら嬉しいのに。
相手が精市だから?


___やめよう。これ以上考えるのは。
あ、蓮二に伝えなきゃ。
私は蓮二とのトーク画面を開いて、遊園地の件を伝えた。
日曜日……楽しみでもあるけど、憂鬱でもあるな……

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作者名:spark | 作成日時:2019年2月12日 10時

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