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NO.42 ページ47
ー幸村sideー
お昼。いつものように花壇を世話しようと、屋上へやってきた。
ただ予想外だったのは、Aが来たこと。
恐らく偶然。俺に会いたかったからじゃない。
俺は、Aが好き。
だけどこの想いは、届かない。
だってAは蓮二と付き合ってるから。
聞いたときはショックだった。
一筋の光が差し込んだかと思ったら、一縷の隙もなく光は奪われた。
あーあ、どうしてくれんのさ。
せっかく期待してたのに。
神様は意地悪だな。
きっとこの状況を見て、笑っているんだろう。
笑っているなら、俺を救ってよ。
Aの気持ちを、俺に向けてよ。
___なんて思ったところで、現実は変わらない。
あともうちょっと。
もう少しで、友達以上になれる?
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