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NO.26 ページ31
A(……)
あれから色々な事があった。
授業中は先生から指摘され立ち上がるとマチ針が入ったシャーペンを投げつけられた。
手洗いに行くと、水をかけられた。
主犯が蓮水さんだって事は分かってる。
でも、証拠がない。
今や精市以外、皆蓮水さんの味方。
私を無視している。
やっぱり……
頼むしか、ないの?
こんな時、一番に頼る人は、決まってる。
蓮二だ。
ー柳sideー
ピロン♪と、着信音が鳴る。
差出人は、Aからだった。
内容に、俺は驚いた。
A蓮二、私いじめられてる。助けて
A教室では精市以外私を無視するの
A主犯は分かるけど、証拠がない
Aもう、蓮二達以外に頼る人がいないの。助けて
“いじめられてる”
その単語を見るだけで、腹が立つ。
何も非はないのに、何故いじめられなければいけないんだ。
Aが、何をしたんだ。
俺はすぐ返信して、Aを助ける事をレギュラー達に知らせる。
柳蓮二待ってろ。必ず、助けてやる
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