今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:14,055 hit
小|中|大
NO.3 ページ4
ー幸村sideー
「私は、恋ができないのっ……!」
俺は単純に、その言葉に驚いた。
だって、この世に恋ができない人なんて、1人もいないのだから。
少なくとも俺は、そう思っている。
ただ、驚いたのはその理由だけではない。
彼女が初めて言ったその言葉に、何かしらの意味を感じたから。
きっと、何かきっかけがあって「恋ができない」と思っているんだろう。
知りたい。このままじゃ納得できない。
幸村「如月さん、俺とLINEと電話交換しようよ」
A「……」
幸村「初めて同じクラスになって、まだお互いの事を何も知らないんだから。だめ?」
A「……別に、いいけど」
よし!
第一の関門は、クリアっと……
あ、そうだ!
蓮二に如月さんの事詳しく聞こう。
よし、さっそく今日の部活で聞こう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
20人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
設定タグ:テニプリ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ