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NO.24 ページ29
ー翌日、学校ー
A「……」
「あの……Aちゃん」
A「……え?ああ、蓮水さん」
奈「おはよう。ちょっと、頼みたい事があるんだけど……」
A「何?」
奈「あのね……私、幸村くんの事が好きなんだ」
蓮水さんは顔を赤らめながら言う。
A「それで?」
奈「Aちゃんと幸村くんって仲いいじゃない?だから、協力してほしいの!」
協力……?
それって、幸村と蓮水さんがくっつくようにって事?
A「……」
奈「だめ……かな?」
以前までの私なら、承諾していた。
でも、今は……
A「……ごめんなさい。ちょっと、出来ない」
奈「そっか……。じゃあ、私1人でも頑張る!」
A「うん、頑張って」
そう言って蓮水さんは私の前から立ち去った。
蓮水さんの呟きも知らずに、私はミステリー小説を読むのだった。
奈「……後悔しても、しらないよ?」
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