【テニプリ】両想い≠ハッピーエンド【幸村精市】

NO.18 ページ23

ー翌日(Aside)−

A「……朝だ」
スマホのアラーム音が聞こえて、私はゆっくりとベッドから起き上がった。
昨日は、色んな事があったな……
ミーハー達を撃退したり、テニス部のレギュラー達とLINEで話したり……

A「おはよう、お母さん」
母「おはよう、A。朝食出来てるわよ」
A「ありがとう」
母「……何か、いい事でもあった？」
A「分かる？」
母「分かるわよ、そのくらい」
A「……へへ」

前までは憂鬱だと思っていた学校生活も、今となっては楽しい。
幸村のおかげだな。お礼言わなきゃ。


ー学校ー
A「おはよう、幸村」
幸村「おはよう、如月さん」
A「……ありがとう」
幸村「え？」
A「幸村のおかげで、学校が楽しいって思えてきた。ありがとう」
幸村「……こちらこそ、ありがとう。マネージャーになってくれて」
A「ふふ」
丸「おはよ、お2人さん！」
A「丸井、おはよう」
幸村「ブン太、おはよう」
丸「なあ、如月」
A「何？」
丸「どうやｔ「どうやったら仲良くなれるんだ？……と、ブン太は言う」柳！？」
A「蓮二、おはよう」
柳「ああ、おはよう」
丸「何で被せるんだよぃ……」
A「まあまあ。それで、どうやったら私と仲良くなれるか、よね？」
丸「おう！」
A「そうね……。普段色んな事話したり、一緒に遊んだりすることかしらね」
丸「へえー……。でも柳って、遊ばないイメージあるけど」
A「そんな事ないわよ？前、蓮二の家でカードゲームしたもの」
幸村「さあ、そろそろ練習始めようか」

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