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NO.12 ページ17
ーAsideー
幸村「如月さん、おはよう」
A「……」
幸村「如月さん?」
昨日のミーハー達の忠告が、頭を過る
ミ1「でも次、レギュラー達と関わったら……どうなるか、分かってるわよね?」
……もう、あんな痛い思いしたくない!!
A「……もう話しかけてこないでっ!!」
自分で言った言葉に、ハッとなる。
何で私、あんな事……
幸村達には、危害が及ばないのに……
でも、ごめんね。幸村。
私、もうあんな思いしたくない。
幸村「……如月さん」
A「……」
もうこれからは、全部無視しよう。
幸村と関わってなかった、あの日のように。
ミ1「……クスッ」
ー休み時間ー
ミ1「ねえ如月さん。幸村様に、“もう話しかけてこないでっ!!”って言ってたね!」
ミ3「あはは、似てるー!!」
ミ5「そうそう、それでいんだよ。もう痛い思い……したくないよね?」
耳元でそう囁かれて、私は反射的に肩がビクッとなる。
ミ2「これからもその調子で頼むよー」
ミ4「もちろん、他のレギュラー達とも関わらないでね!」
ミ1「行こっ、皆」
A「……っ」
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