銀「親方ぁあ!!空から人間が!!」貴「なにぃいい!?...........あ、GWが終わって、学校に行くのが嫌すぎて死んでる作者だ。....放っておこう。」作「扱いがひどいぃい!!」 ページ48
貴方side
晋助に抱きしめられている私の視界に、左目の包帯が見える。
貴「晋助.............................ごめん。」
晋助の左目を私はそっと触る。
鋭い痛みが胸をつらぬく。
どれだけ辛かったんだろう。
どれだけッ……先生がいなくなって苦しんだんだろう。
涙で視界が滲む。
これはーーーーーー本当は私が背負わきゃいけないもの。
私が護れなかったもの。
私の罪の印。
晋「…………そんな顔すんじゃねェ。テメェが謝ることじゃあねェよ。」
悲しそうな憂いを帯びた目しながら、晋助はそう言った。
晋助が優しく、私の涙を指で拭う。
晋「…………俺はただ壊すだけだ。この腐った世界を。
なァ。A。俺と一緒に壊さねェか。」
顎をクィッと掴まれ、妖艶な笑みを浮かべた晋助と視線が絡まる。
晋「……俺達から、あの人を、俺達に居場所をくれた先生を奪ったこの世界を護って、いったい何の意味がある?」
やっぱり、変わってしまった。
昔の晋助はもういない。
貴「悪いけど、晋助と一緒には行けない。
今、この世界を壊しても、先生は喜ばない。
………ここには大切な人達が出来すぎた。
それにね……」
私を見つめる瞳を見つめ返す。
私は今どんな表情をしているのだろう。
貴「私が本当に絶望しているのはこの世界なんかじゃなくて
ーーーーーーー私自身なんだよ、晋助。」
晋助が少しだけ目を見開いた。
その口が何かを紡ごうとしたその時。
銀「高杉ぃイイイイイ!!!!」
ドドドドドッとものすごい勢いで叫びながらの走ってくる銀時の声が聞こえた。
高「………余計な邪魔がきた。」
晋助が不機嫌そうに言い、急に私の首元に顔をうずくめる。
貴「晋助ッ?なにを………んっ痛ッ!」
痛みに慌てて首筋を見ると、荒々しい噛み付いたようなキスマークが私の首筋に残っていた。
晋助はその印を見て満足そうに笑いながら、私を離す。
晋「俺のものって印だァ。
今回は諦めるがまた攫いにくるから待ってなァ。………A」
ガッシャアアアアン!!!
銀「A!!!!」
銀時が障子を破って入ってきたと同時に晋助が、持っていた刀で窓を割り飛び降りる。
貴「晋助!!!!」
私はここが高層ビルなことを思い出し、急いで窓に駆け寄る。
下を向いた先には、晋助の仲間の船がビルにくっついていた。
船が動き出す。
晋助と神威が笑みを浮かべながら立っている。
まるで、絶対に次は捕まえる。とでも言うように。
神「今度会った時は子作りしようネ!女隊士さん?」貴「もしもしポリスメン??あ、私が警察だった。くっそ!」→←貴「令和元年!!」神「トリプルフェイスで、日本が○人の本名がちょっと入ってて、カッコイイアル!!貴「神楽、それガチでアウト。」
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紺花(プロフ) - なるほど!確かにそうした方が良いですね!ご意見ありがとうございます。 (2019年5月19日 20時) (レス) id: cae5bd0cc0 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続編きたぁぁ!!めっちゃ気になります。頑張ってください!!あと、神威と神楽の件ですが、神楽はそのまま、神威は「威」と表記するのはどうでしょう?長文失礼しました(^-^; (2019年5月19日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 更新頑張って!!応援してます♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - もちろんです!!応援してます♪ (2019年4月29日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
紺花 - めっちゃ恥ずかしいです。どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2019年4月29日 17時) (レス) id: d4133f4673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紺花 | 作成日時:2018年11月5日 21時