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銀時VS沖田 ページ41

貴方side

え、何か今日の沖田おかしい……。

沖田が優しいなんて、槍でも空から降ってくんのかな?なんて思ってると、おばちゃんが団子を持ってきてくれた。

沖「ほら、ここ座りなせェ。」

そう言われて、私は沖田の隣に座る。

貴「えーっとじゃあいただきます。」

…………!!!口の中に甘さが広がる。

貴「…美味しい!!美味しいよ!沖田!!」
沖「………それは良かったでさァ。」

そう言って微笑む沖田があまりにもとろけるような優しい表情をしていて、
思わず見惚れてしまう。

何だか気恥ずかしくなって私は慌てて話題を変えた。

貴「そ、そう言えば!私の服着替えさせられてたんだけど、女中さんがやってくれたんだよね?」

沖「あぁ。あれ俺でさァ。」

貴「…………………………は?」

団子を食べ終わった所で、沖田から発せられた言葉に思考が停止する。

すると沖田はニヤッと笑って言った、

沖「…嘘でさァ。それに………………………。」




さらさらヘアーの沖田の顔がだんだん近づいてきて、
ペロッ。
…………………え………。
私の頬についていたタレを沖田が舐めて取った。

沖「タレ…………ついてましたぜ?」

貴「っ〜〜〜!!!」

今起きた状況を頭で理解した瞬間、頬がカアッと赤くなった。

沖「ん?顔がなんか赤いでさァ。熱でもあるんですかィ?」

沖田がさっきよりもニヤニヤしながら私の顔をのぞきこんでくる。

っていうか、近い…………!!!


銀「俺のAになにしてくれてんのー??総一郎くーーん???」

グイッ!!!

気が付くと私は大きな胸の中に抱き締められていた。

貴「ぎ、銀時!?なんでここに!?」

顔をあげるとすぐに真剣な顔の銀時と目があう。

銀「たまたま通りかかっただけだ。
それよりA、昨日危ない目あったんだろ。山崎から聞いた。大丈夫か?」
心配そうな表情をする銀時をみて、心配してくれたのか。と胸が温かくなる。


貴「う、うん。私は大丈夫…うわっ!!?」

グイッ!!!




沖「……悪いんですけど旦那ァ。真選組の隊士に手ェださないでもらないですかねェ。」

沖田に腕をおもいっきりひかれて、私は沖田の胸の中に倒れこむ。

銀「いやいや、総一郎くん。Aは俺の幼馴染みだから、ね?」

銀時か私の手を引くが、沖田は離さない。





銀&沖「……………………………。」

銀時と沖田が私を挟んで睨みあう。

なんか二人の笑顔が目が笑ってなくて怖い。

……………なにこの状況?

漂う妙な緊張感に、私の額に変な汗か滲んだ。

坂本登場→←夢主の年齢が少し若すぎたため、24歳に変更させていただきました。 銀「うわーもうババアじゃねぇか。」 貴「テメェの方がジジイだ!!絶対将来ハゲるからな!?バーカバーカ!!」銀「ハァア!?銀さんがハゲたら終わるよ銀魂!?!?」



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紺花(プロフ) - なるほど!確かにそうした方が良いですね!ご意見ありがとうございます。 (2019年5月19日 20時) (レス) id: cae5bd0cc0 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編きたぁぁ!!めっちゃ気になります。頑張ってください!!あと、神威と神楽の件ですが、神楽はそのまま、神威は「威」と表記するのはどうでしょう?長文失礼しました(^-^; (2019年5月19日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新頑張って!!応援してます♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
- もちろんです!!応援してます♪ (2019年4月29日 18時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
紺花 - めっちゃ恥ずかしいです。どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2019年4月29日 17時) (レス) id: d4133f4673 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紺花 | 作成日時:2018年11月5日 21時

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