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貴「姫様護衛編が長い。」作「それ思った。」貴「と、いうことでサッサと終わらせろよ。」作「え、無理。」 ページ17

貴方side

新「ぎ、銀さん。銀さんヤバイですよあの人。なんかもう二人も攻略しちゃったんですけど!!チビ太さんってホストでしたっけ!?」

銀「落ち着け新八ィ。大丈夫だ。次は絶対に落ちねぇ。」


妙「うふふ。新ちゃん心配しないで。私だって伊達にスナックで働いてないわ。」


新「……そ、そうか!!4番は姉上なんだ!姉上はスナックで働いてますし、こんな野郎の相手には慣れてますよね!!」


貴「新八君、なんか君怒ってない?」


妙ちゃんが……確かに慣れてそうだなぁこういうの。


余裕そうに微笑むお妙の後ろにAが移動する。

そして、



フワッ。

後ろからそっと包み込むようにお妙を抱きしめた。





貴「君の笑顔が好きだ。君が笑っている所を見ると、俺も幸せな気分になる。


だけど、悲しみや苦しみを隠すためになんか、笑わなくていいんだ。

君の隣には俺がいる。辛かったり苦しかったら、話してほしい。


一緒に悩んで、泣いて、足掻いて生きていこう。


ずっと側にいる。もう絶対に……離さない。」


最後の言葉を耳元で囁かれたお妙は、ポッと頬を薔薇色に染めた。


新「姉上ェエエエエエ!?!?!?」

妙「あ、あらやだ。ちょ、ちょっと私もお手洗いに。」


嘘ですよね僕は信じませんよ姉上!?とかシスコンっぷりを披露しまくっている新八を置いてお妙が脱落する。


妙(あ、あれは反則だわっ….…)

もはやAを止められるものなど誰もいない。


月「わっちは吉原の女。そう易々とやられはせんぞ。」

流石は吉原の女と言うべきか、妙とはまた違う慣れと余裕を感じさせる。
クールな表情を崩さない月詠だったが、




貴「君はほんとうに優しくて、気配り上手だよね。

中々口数も多くなくて、無愛想な所もあるから誤解されやすいけど。


君のそんな不器用な所も、愛おしくてしかたがない。

だけど俺の前では、ありのままの君でいてほしい。気を使わなくていいんだ。





…………たまには甘えろよな。」


頭をボンボンと撫でられて、肩を抱かれて胸元に引き寄せられたかと思えば、頭上から少し拗ねたようなAの声が聞こえた。




この状況にキュンとこない女子がいるだろうか。否。いない。


月詠も例外ではなく、ハートに矢が打ち込まれたかのように胸がキュンとなり、鼓動が早鐘を打つ。

月「っ………わ、わっちも少し御手洗いに…(ど、ドキドキなんてしとらん!!)」

月詠は自分に言い聞かせようとしていたが、耳が真っ赤なので説得力はなかった。

作「るろうに実写映画夏にやるって!」貴「えっ!!イケメンの佐藤○が見れる!絶対行く!!ということで、コロナ即滅!!!」→←沖「おーい。土方さん殺しにいこうぜ!」貴「いやそんな、磯野ー!野球しようぜ!!みたいなノリで言われても……」



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紺花(プロフ) - 緋凰さん» すっごく嬉しいです!!!ありがとうございます!!中々忙しくて更新が遅く申し訳ないですが、頑張ります! (2020年11月28日 16時) (レス) id: 51afa923fa (このIDを非表示/違反報告)
緋凰 - 初めまして!男装夢主カッコいいです!!続き楽しみにしています。更新頑張ってください! (2020年11月23日 23時) (レス) id: a938136fc3 (このIDを非表示/違反報告)
紺花(プロフ) - 紅蓮さん» うわぁあ!嬉しいです!!ありがとうございます!!!更新頑張ります。 (2020年4月8日 20時) (レス) id: 243d20f6db (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - とても面白くて大好きです。更新楽しみです! (2020年4月8日 18時) (レス) id: a43594adb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紺花 | 作成日時:2020年3月23日 22時

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