逆刃刀の女2【銀魂】

番外編 お花見3 貴「暑い…死にそう。現実世界どうなってんの？もう夏じゃん。あ、アイス食べよ。」沖「あ、冷蔵庫にあった作者とテメェの分のアイス、俺が食べておきましたぜ。」貴作「死ねェエエサディストォオ！！！」 ページ4

貴方side


土「おもしれェ、幕府に逆らうか？今年は桜じゃなく血の舞う花見になりそうたな…。
てめーとは毎回こうなる運命のよーだ。こないだの借りは返させてもらうぜ！」

貴「えっ！ちょっと副長！？」

この流れは流石にやばい。
そう思って止めようと身を乗り出した瞬間、沖田の声が響く。

沖「待ちなせェ！！堅気の皆さんがまったりこいてる場でチャンバラたァいただけねーや。」

おっ！珍しく沖田がまともなこと言ってる！
頼むからそのまま上手く丸め込んでくれよ……。

沖「ここは、ひとつ花見らしく決着つけましょーや。」
.
ん？？花見らしく？？
沖田の言葉に不安がよぎる。


沖「第１回陣地争奪…叩いてかぶってジャンケンポン大会ぃぃぃいいいい！！」

皆「「「花見関係ねーじゃん！！！」」」

思わず全員がツッコんだ。

一体どこから出て来たのか分からないヘルメットと、ピコピコハンマーを、皆で囲む。

隊「行けぇ局長！！」
「姐さんチビ！！」
「死ねェ副長！！」

貴土「誰だ今チビ/死ねっつったの！！切腹だコラァア！！！」


副長と私が青筋を顔に浮かばさせたているうちに山崎が説明する。

山「えー、勝敗は両神代表三人による勝負で決まります。審判は新八君と俺、山崎が務めます。」

山「買った方はここでお花見をする権利＋お妙さんを得るわけです。」

新「なにその勝手なルール！！あんたら山賊！？それじゃ僕ら勝っでもプラマイゼロでしょーか！！Aさんもつけて下さいよ！！」

貴「えっ……。」

山「姐さんは渡せないから君らは＋新選組ソーセージだ！屯所の冷蔵庫に入ってた。」

新「ようするにただのソーセージじゃねーか！！いるかァアァ！！」

銀「ソーセージだってよきばっていこーぜ。」

神「オウ！！」

新「バカかー！！お前らバカかー！！」

ソーセージに喜ぶ憐れな銀時と目が合う。
そして何故か銀時はニヤッと笑った。
私の身体に悪寒が走る。

……やばい。銀時があの顔をする時は大抵イタズラを仕掛ける時だ。


銀「追加ルール！！もし、こっちが勝ったら、Aは俺にキスしてもらおう！！」

銀時の言葉に全員の目が点になる。



貴「は？」

土「は？」

皆「はあああああああ！？？！？！」

皆が叫ぶ中、沖田は一人愉快そうに笑う。


沖「おもしれぃ、じゃあ勝った方にはAのキスってことで。」

銀「さすが、総一郎君わかってるぅ！！」

沖「総悟でさァ」

その場にいる全員が思った。このドSコンビを組ませてはいけないと。

番外編 お花見4 貴「私の意思は？？」銀沖「関係ない/でさぁ」貴「クソがぁああ！！！」→←番外編 お花見2 貴「首切りげんまん局長が次妙ちゃんをストーカーしたら、針千本飲まして○ーす！首切ったァア！！！」近「いや、それもう死ぬゥウウ！？！」

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