君と僕の15の約束

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...君がいなくなって何日経ったんだろう

君がいない毎日はどんなに頑張っても前みたいに上手くは行かなくて...

沢山の人に迷惑を掛けてるのはわかってる

けど...頑張れないんだ...




最近配信もしてないし

ゲームもしてない

歌ってみたも上げれてないし

何とかLIVEのステージに立つのを頑張っているだけ

リスナーの皆には疲れてるか忙しいって思わせられていると思うけど



君がいないのは...辛すぎるよ...



_______ピンポーン



誰や...??アポ無しやけど...



｢はい｣


玄関を開けてそこに居たのは____


｢あ、志麻くん｣

｢え、センラさん？｣

｢最近飲んどらんやろ？1杯どう？｣

｢...上がって｣

｢ふふっ...ありがとう｣


リビングに通し、センラさんが買ってきてくれたお酒とおつまみをお皿に準備する


｢｢かんぱーい｣｣


ゴクッ...


久しぶりの酒...こんな味だったっけ...


｢いやぁ〜LIVEも順調やし、ええなぁ〜｣

｢そうやね｣

｢......｣


他愛もない話をしていたのに、センラさんは急に黙り込む


｢どうしたん？｣

｢...なぁ、志麻くん｣


センラさんは真剣な顔を向ける


｢ん？｣

｢悩んどる事あるやろ...？センラには...話せない？｣

｢えっ...？」

｢...センラは志麻くんの相棒なんやで？｣

｢...嫌いにならん？｣

｢なるわけないやん、今更｣


呆れたように言うセンラさんにどこかホッとした

Aの事をいつまでも引きずっていること

会いたくて仕方がないこと、

何もやる気が起きず辛いこと


全て今の俺の気持ちを話した


｢...志麻くん、辛かったな｣

｢っ！...｣


その一言だけでも救われたような気がした

また少しだけ前を向けた気がした

ありがとう。やっぱり相棒はセンラさんだけやわ...



____人と繋がることを恐れないで。恥は晒し合うものよ____

抱え込みやすい貴方は、きっと色々悩むわ

だけど、貴方には大切な人が沢山いるの

頼れる人を頼りなさい

嬉しい事も辛いことも恥ずかしい事も全部、全部共有しなさい

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