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14話 ページ17
父が居る
その双眸は赤く光っている
父は怒ると目の色が変わるのだ
ウィニーが必死で謝っている。
お許しください、お許しください、、
聞いていられなくなる様な悲壮な叫び声。
その時、不意に父が振り返った
あの赤く光る双眸が私を捉える。
父が何かを言った。
おとうさま、待って、
ウィニーは悪くない。
しかしその声が父に届く事は無く
次の瞬間に私はベッドを飛び起きた。
まだ真夜中だ。
シャーリーもクラリスもぐっすりと眠っている。
あれは、いつの事だったけ……
ウィニーは何故父を怒らせた……？
私は、その時何をしていたの…？
ああ、こんな事は考えるだけ無駄だ。
知らない方がいいに決まっている。
早く寝ないと朝になってしまう。
私は布団を被り直してそっと目を閉じた。
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紅 - これからとっても楽しみです！(^-^) (2019年8月23日 9時) (
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作者名：pieno3 | 作成日時：2019年2月3日 11時
