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亮介「あのでかい犬しつけるの大変だと思うけど頑張って」

A「きゃー!亮さんに頑張れって言われた!!」

亮介「うわ…哲の次は俺?乗り換え早い」

A「乗り換えってそんな誤解のある言い方…やっぱ先輩たちと久々に話すと嬉しいんですよ!」









なんだかんだいいつつも亮介はAのことをかわいがっているし

Aも亮介のことを尊敬しているし懐いている。

相変わらず3年生の先輩相手にするとAはたちまち幼くなる不思議。









丹波「次の試合先発らしいな、頑張れよ」

亮介「出世したね」

宮内「今度宮内オリジナルプロテインを教えてやる」









栄純が次の試合で先発することはきちんと3年生の耳にも入っているらしく

頑張れ、出世したね、と暖かい言葉をかけられる栄純

その顔はとっても嬉しそう。









丹波「決勝行ったらみんなで応援に行くからな、また練習にも顔出すよ」

亮介「いいね〜進路決まった人は」

栄純「はい!頑張ります!先輩方もお受験頑張ってください!!」

宮内「お受験って言うな!ンフー!!」







その日の練習終わり

ナベと御幸が王谷戦に向けて2人で色々話をしていた








渡辺「沢村のクセ球に王谷のバッターも戸惑うんじゃない?」

御幸「うーん…クセ球ね、多分フォーシームを覚えてからなんだろうけど」









栄純のクセ球があれば王谷のバッターも戸惑いなかなか狙いを絞れないんじゃないか

という話

御幸にはひとつ、栄純がフォーシームを覚えてからの変化に気づいていた









御幸「前のフォームの時ほどぐにゃぐにゃしたクセ球ではなくなってんだよな」

渡辺「え…?」

御幸「でもその分キレは増したし、出どころは見えないし打ちずらさは変わらないんだけど」









前のようなぐにゃぐにゃとしたクセ球ではなくキレのある出どころの見えないクセ球に変化していたのだ









渡辺「そうだったんだ…」

御幸「だから内と外の制球力が鍵になる、正直コントロールミスが1番怖いんだよな」

渡辺「鵜久森戦、それでよくインコースに構えたよね」

御幸「うん、まぁここだけの話結構追い詰められてたよ」








勝ったとはいえ直前まで追い詰められていた試合

そう振り返る御幸の話を…








落合「さすがキャプテン、気づいてたかこの間の試合がたまたま上手くいったに過ぎんことを」

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設定タグ:ダイヤのA , 沢村栄純 , 御幸一也   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ちあき | 作成日時:2020年7月14日 9時

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