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栄純「当然でしょう、2日連続で投げたんですよ?肩を休めないと」

御幸「え」









何故か無駄にキリッと真剣な顔で当然だろと返された

本当に、謎に無駄にキリッとした顔で

そしてらしくないことを口にしたからか御幸は若干困惑気味。









栄純「降谷亡き今!自分まで離脱したらチームはどうなるんですか!!壊滅的状態ですよ!!」









キリッとした顔で言うと思ったら次の瞬間すぐ調子に乗った顔に早変わり

さっきまで言ってることはよかったのに、どこか残念というか…

というか降谷は死んでない









栄純「だから今日はぐっすり眠るんです!」

御幸「なんか腹立つわー」

栄純「わからないかなぁー!この責任感!」

降谷「亡き者に…!!」

川上「俺もいるけどな…」







なんか知らないけど特に理由はないけれどムカッとくる栄純の態度

今日は見学してた降谷もメラメラとオーラを出して怒っては春市に抑えられてるし

川上本人の言う通り降谷はいなくても川上がいるのに…。









工藤「さすが都立で甲子園に出てるだけあって色んなことやってきてんだろうな」









その日の夜 食堂内では

今度対戦する王谷のビデオを見て分析しているナベとそれを知って食堂にやってきた工藤と東尾の姿があった。

ナベは王谷は対戦相手のサインを解読してる、クセを盗むスペシャリストがいるのかもしれないと思っては

しっかりとノートに書き込んでいる。









渡辺「でも向こうは降谷を想定してるだろうから沢村かノリが投げてきたら戸惑うかもね」

渡辺「それに打ち合いになったらうちが絶対上だと思うし、守備だってうちの方が堅いよ!」








それでも相手がどれだけすごくてもナベはうちの方が上だよと熱心に話す

そんなナベを見て工藤は…








工藤「なんか楽しそうだな、ナベ」

工藤「ビデオ見る時スナイパーの目になってんぞ!」








楽しそうだなと感じた

ビデオを見る時はスナイパーのような目になって、情報が得られればすぐにノートに書き込んで

さっきだって楽しそうにうちのチームの方が!と語っていたし。








渡辺「そりゃあみんなに置いてかれると思ってたあの頃と比べたら今の役目はありがたいというか…」

渡辺「鵜久森との試合のとき、御幸がスタンドに向かって謝ってくれただろ?」

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設定タグ:ダイヤのA , 沢村栄純 , 御幸一也   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ちあき | 作成日時:2020年7月14日 9時

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