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情報 ページ2

ポーとフィン、レイが任務で得た情報を、レジスタンス全員が聞く。


「…みんな聞いてくれ。皇帝パルパティーンが生きている!今から16時間後に、シスの軍隊、ファイナル・オーダーが攻撃を仕掛けてくる…。」


レジスタンスは騒然とした。
皇帝パルパティーンが生きているのだ。

ナナは、ルークが保管していた古代書物を思い出し、レイア・オーガナ将軍に相談した。


「皇帝の居場所を示す物があるようです!ウェイファインダー…マスター・ルークも探していたんだわ…。この地図を手に入れれば…!」
「なるほど…分かりました。このまま黙ってはいられません。ナナ、あなたに未来を託すわ。」
「分かりました。行って参ります!」


ウェイファインダーの情報を手に入れるため、ルークが残したメモを頼りに、まず惑星パサーナへ行くことが決まった。

ナナ・ポー・フィン・レイ・チューイ・C-3POとBB-8は、ミレニアム・ファルコン号に乗り込み、惑星パサーナへ向かう。








惑星パサーナは、砂漠と岩山と照りつける太陽の殺風景な惑星だった。だが、丘を越えると風景は一変した。そこでは、42年に1度の祭りが開催されていた。



「すっごーい!!お祭りなんて初めて…。」



ナナは、自分の覚えている限りの記憶では、こんな楽しそうな祭りを見たことがなかった。


「…とりあえず、情報を集めよう。」


祭りの中を進んで行くと、ナナは歓迎の腕輪を貰い、気分が上がっていた。


すると、ナナはまたあの感覚を感じた。
周りが静かになる。
振返るとそこにカイロ・レンがいた。



「…久しぶりだな…ナナ。」
「… 私の知り合いに仮面をつけた人はいないわ。」
「……。…ずっと探していた…どこにいる?」
「言うわけないでしょ!そんな事より、ファイナル・オーダーって何よ!!もう、やめて…お願い。」
「レジスタンスは敗北する。いずれ、嫌でもこちら側に来ることになる。」
「もしそうなったら、私はレジスタンスと共に死ぬわ。あんたとは永遠の別れ。」
「…何故だ…?…お前は…俺のものだ!!逃さないからな!!」



カイロ・レンは、彼女の着けていた腕輪を引きちぎり、奪い取った。姿が消え去り、祭りの音が徐々に戻ってくる。


「おい、ナナ!誰と話しているんだ?…いつも誰と戦ってるんだよ…。」
「…まずいわ、ポー!!ファースト・オーダーが来る!!」


ナナは腕をさすりながら、ポーと共にみんなの元に急いだ。

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設定タグ:スターウォーズ , カイロ・レン , ベン・ソロ   
作品ジャンル:SF
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岡P(プロフ) - 素敵なお話しですね。これからも素敵なお話し楽しみにしています。更新心待ちにしています。頑張って下さいね。 (2020年10月5日 14時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mini | 作成日時:2020年2月25日 18時

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