【名探偵コナン】俺と赤井秀一は相思相愛の恋人 Part5【男主】

172話;聞かれてしまう ページ22

昔はどうも猫背になっていたけど…とは言わずそう言った、折角のデートに雰囲気壊す様な事しないさ、

食べ終わったらすぐボーイさんが
片付けてくれた、ありがとうございやす。









「…A君、君が好きだ」

『…！』









おぉどうした突然？こういう高級店は静かだから誰かに聞かれそうかと言われたら違う、席は離れているからそうでもない。









『俺も好きだよ』

「…もっと聞かせてくれないか？
…その、理由…とか」









おっとぉ？これは愛を確かめたい気分なのか？？なら受けてやろう、大切な恋人の為なら幾らでも愛を囁いてやるさ！









『普段格好良く振る舞っているのに俺を前にするとIQ下がるのが可愛い、意外と甘党気味なのも可愛い、たまに無邪気に笑うのも可愛い、俺の後ひょこひょこ着いて来る時も凄く可愛い、俺が寝てると思って抱き付きに来たりするのも可愛い、朝起きたら一人で寝てた筈なのにたまに隣に赤井さんが居るのすっっっごく可愛i…』

「ま、待ってくれ！もう良い！」









突然慌て出したと思えば、
俺から見て右の方を指差した。


その先には…





























「おやおや、熱烈だね」
「A君は流石だな」
「わぁ！凄いの聞いちゃった！」
「あわわっ、此方が照れるよ…！」
「あはー、ノロけやがってﾁｸｼｮｳ」









上から武務さん、メアリーさん、真純さん、羽田さん、フランがニヤニヤしながら覗いていた。
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〜赤井side〜



そうだ、A君を照れさせるには俺の家族に俺に対する愛の言葉を聞かせる事がもしかしたら可能性がある…
だが、その愛の言葉の内容によっては俺にも大きな恥のダメージが来るとフラン君は言っていた、



確かに…キツかった…。









「あれ？Aの奴動かねぇぞ！！」







　

フラン君の言葉通り、A君は
ピクリとも動かなくなってしまった。

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