【名探偵コナン】俺と赤井秀一は相思相愛の恋人 Part5【男主】

165話:喧嘩するの？ ページ15

赤井さんは「愛しい、大好き」という潤んだ目で俺を見ているし俺は『この人可愛いなぁ』と撫でたり少ーーーーしだけニヤついている。

(赤井さんから見ればニヤついている俺は爽やか
イケメンに微笑んでいる様に見えるらしい)









『あれ？そういや赤井さん、
煙草吸わないのか？』

「？」

『前は少しだが煙草の匂いがしていた』









かっ、可っ愛！首かしげるって！！
かっっっっっわ！！！(落ち着け)









「…実は君と恋人になってから控え初めて、
君と同棲してから…その…吸いたいと
…思わなくなって…」









と、どんどん顔が赤くなっていく
赤井さんを見て察した。









「…き、君と居る方が楽しいから、その…
煙草を吸う時間も惜しいと…」









だんだんと声を小さくか細くなっていくのを見て、ついニヤついてしまって口を隠して顔を逸らす。









『赤井さん…アンタは本当に可愛いな…』









そうギュッと抱き締めると「あわわわ！」
という様に更に真っ赤になって震える
赤井さんはただただ可愛いだけだった。





…こういう毎日を送っています、
何か変わった事があった時のみお送りします。
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「そういやお前らって喧嘩とかしねぇの？」









ある日の事、曲のCD化、PV作りに出掛けて仕事場で突然フランがそんな事を言って来た。









『へ？喧嘩？』

「うん」

『喧嘩、ねぇ…』









パソコンの手を止めて考え込むが、
特に何も無かった。









『理由が無いな』

「Aのされて嫌いな事って何さ」

『…強いて言うなら、仕事してる最中にパソコンを、本を読んでいる時に本を？ゲームしている時にゲームを取られたりするのは嫌だなぁ、

でも赤井さんそんな事しねぇし、
赤井さんなら腹立たない気がする』

「そうだった、コイツ温厚だった」









あちゃーという様に声低めに
冷静に言われた、失敬な。









「じゃあさ！煙草とお酒
しているらしいじゃん！」

『煙草はやめたらしい、お酒は俺もあっちも嗜む程度の大人な飲み方だからお酒の失敗はしねぇし』

「…お金トラブル」

『どっちも大人だ、しっかり話し合う』

「……仕事関係でイライラしてたり」

『俺は感情コントロールできるし赤井さんは
俺を前にするとデレデレになって
ストレスが吹っ飛ぶ…らしい』

「………連絡しないとか」

『それもお互い適度に』

「…………赤井さんの嫌いな所は？」

『あるとでも？』

「なんなのもぉ！！」

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