【名探偵コナン】俺は赤井秀一にベタ惚れ……されている Part1【男主】

16話:盗み聞きしてみる ページ17

更に聞き耳を立てる。









「あぁ…この俺が嫉妬か…
…片想いとは、苦しいな…」

「あ、赤井さんをしまって！色々危ない！」








しまってて…ンな道具みたいに…。









「んー、昴さんはどうしたいの？友達関係の
ままでありたいのか、恋人になりたいとか」









お！よく言ったコナン君！可愛いな！←









「そりゃあ恋人になれたらどんなに良いか…
ですが、友達関係も危ういんですよ…」

「え、なんで…」

「…既に初日、沖矢昴と初対面で
告白してしまいました…」

「ぅア”ッ」









今コナン君とんでもない声出さなかった！？









「そっ、それはやらかしたね…」

「あぁ〜！Aさん、
どう思ってるのかが怖い！」









お前誰だよ！赤井かライか沖矢か
はたまた別人か！キャラ守れやぁ！！





もうどうでもいい！行こう！！









『ん？沖矢さんどうしたんだ？』









たまたま通り掛かった風を装って現れてやった、おー驚いてまた声裏返った、初めましてコナン君一方的な知り合いです。









『なぁ少年、この人と知り合いか？』

「う、うん、落ち込んじゃって…
お兄さん！慰めてあげて？」

「あっ、ちょっ、コナン君！？」









任せなさい少年よ、こういうのは得意だ、
理由知ってる&原因俺っていうのもあるけど。









『何かあったか話せないか？無理強いはしな
いが…何かできる事があったら、言えな？』

「……コナン君、悪いですが、
席を外して貰えますか？」

「あ、うん！その後も後で話してよね！」









そう言ってコナン君は帰ってった、



…主人公様(死神)コナン君との
初エンカウント、こんなんで良いのか？俺。





いや良くないわ。









　









「…ハグしてください…」

『？』








「…ハグ、してくれますか…？」









　





…こんなん言われたらするしかないでしょぉ
おおおおおおおおおおおおおおおお！！？





イケメーンに華麗にフワッ…
っと抱き締めてやる、





おぉっ！沖矢さんの低めだった
体温が急上昇！すげぇ！！









「っひゅっ」

『(どんな声だよ)』









一方沖矢の脳内では、









「(ああああああああA君の体温が温もりが感触がちょっ、直接身体中にあぁA君A君格好良い！好き！









　





…好きなのに…こんなに好きなのに
何故…安室君なんだ…？)」

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