擬人化ペット！？ ２【mfmf】

４９話 ページ6

Asaid



『ただいま〜！』



･･･あれ？


いつもなら


まふ｢おかえり！！｣


って言ってくれるまふがいない




寝てるのかな？


リビングの電気も消えてそうだし



とりあえず電気つけようかな


ｶﾁｯ



『うぉわっ！！ビックリした！！』



なんとそこにはソファの上で毛布にくるまっているまふが。



なんか……拗ねてる？


１度もこっち見てくれないんだけど。



『まふ…？

どうしたの……？』


まふ｢…………さみしかった(ﾎﾞｿｯ｣



……やはり。


まふって猫のはずなのにたまにうさぎみたいだよね




『ごめんね…？

ほら、もう今日は一緒にいられるから！』


まふ｢別にいいもん。Aは一人でどっか行っとけば？｣



おぉ……かなり拗ねていらっしゃる。


でもね、一緒に暮らしててこういうときの対処法をもう獲得してるんですよ。←



『あ〜あ、ゆっくりできるからまふにぎゅーってしてあげようと思ったのに〜。(棒』


まふ｢……ぇ？｣


『しょうがない、どこか行ってくるかぁ…。』


まふ｢ちょ、ちょっと待って！｣



お、掛かりました。



『…ん？なぁに？』


まふ｢…………どこにも、行かないで。｣



服の袖をｷｭｯと掴むまふ


『…え？それだけ？』


まふ｢え、それだけって？｣


『ほら、なにしてほしいか言ってみ？』


まふ｢えーっと…そ、その、



………ぎゅーって、してほしいです…。｣



うん、マジ天使。←


私は両手を広げる



『おいで……？』



その瞬間、毛布にくるまったモコモコの団子が飛び付いてきた



せめて毛布は脱ごうよ、熱いよ。

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