Orange ２nd【黄瀬涼太】

さつき「きーちゃんの何処が好き？」

貴方「え？」

黄瀬君の好きな所……

さつきちゃんになら、言ってもいいかな。

貴方「バスケ中の、顔付きが変わる瞬間。不思議と目が離せなくなるの……性格は、正直で優しい所」

黒子「栗巻さん、綿菓子どうぞ」

貴方・さつき「わっ！？(背後に……)」

黒子「もっと、夜店を歩きませんか？」

緑間「黒子だけじゃ心配だからな。付き添ってやるのだよ」

貴方「ありがとう」

私は２人と、食べ物の調達に行った。

一方、残された３人は……

さつき「きーちゃん、しっかり聞いてた？」

黄瀬「聞いてた」

さつき「Aちゃん、性格が滲み出てて、男は心臓鷲掴みされちゃうよね？きーちゃん、大事にしてるんだ。成長を感じる！」

黄瀬「昔の俺は、どんだけ酷い男だったんスか！」

さつき「かなり！」

黄瀬「凹むっス……」

さつき「逆にきーちゃんは、Aちゃんの何処を好きになった訳？」

黄瀬「そりゃぁ、もう可愛くて、優しくて、料理上手で、純粋で、優しくて……」

さつき「【優しい】２回言った」

黄瀬「一緒に笑ってる俺が居るんス」

さつき「(照れてるきーちゃん、レア)」

青峰「でもよ、黄瀬。彼女を【〜っち】っつーのは、どうかと思うぜ」

黄瀬「どうしてっスか？」

青峰「これから先、イチャつく時もキスする時もセッ……！？」

バコーンッ

青峰「ってぇな！さつき！靴で殴んなよ」

さつき「あからさますぎ！」